今週末は雨・雨。つまらんな~。
天気には勝てないので、自転車がらみのアイテムネタでもブログに書いてみるか。
さて。
今回取り上げるのは、「ナイロン修復パッチ」という超地味な品。
以前、輪行旅行先で、必要に迫られ、オルトリーブの大きなサドルバッグを購入した話を、ブログ記事に書いたことがあった。
▼ こちらの記事。サドルバッグの付け方が「良くない」と記載しているものの、どうよくなかったのかの記載がなく、モヤモヤが残る。今回の記事で決着。
その際、手持ちの携帯工具を使って取り付けたが、サドルバッグを使うのは初めてであるため、どことなく不安だったことを覚えている。
重みでサドルバッグが垂れ気味になってくるので、手持ちのストラップで引き上げたりしたっけ。
それで、とりあえず立川→秋葉原まで走ってみたが、ジワジワとサドルバッグが垂れてきていた。
▼ 初台あたりで撮影。今みれば、「ああ~垂れてきてる。アカン」とわかる。
サドルバッグが垂れてくると、タイヤとこすれたりする。
さすがに常時こすれていればマズイと気が付くが、段差を乗り越えた拍子などに、たまにこすれたかな?と感じる程度であったと記憶している。
「丈夫そうな生地だったし、多少は大丈夫かな?」
細かいことは気にしないタイプの私は、ついそのまま走ってしまった。これは大間違い。
走り終えてサドルバッグを見てみると、反射材がプリントされた部分に、小さいながらも穴が開いていた。ああ、結構高かったんやで、これ・・
というわけで、輪行旅行からの帰宅後、補修を考えた。
ついでながら、サイクリングヤマト便で戻ってきた自転車を輪行袋から取りだしたとき、袋のナイロン地にも引っかき傷のような小さな穴があるのを見つけてしまった。
サドルバッグ、輪行袋、どちらもナイロン生地だ。
そこで、ナイロンの補修用パッチなるものを、アマゾンで見つけて購入。
商品到着まで、えらく時間がかかったが、ポスト投函便で送られてきた封筒を見て納得。
sendformchina.com
と記載されている。「370円+送料無料」の激安価格で、中国からはるばるやってきたんかいな。
「さて、シートをハサミで適当な大きさに切り取って、貼りつけるか」
そう考えつつ、シートを袋から取り出す。
すると・・なにやらシート上にすでに切れ目が入ってる。
んん?
とりあえず、切れ目に沿ってシートをはがしてみる。まるで昔のお菓子のおまけシールのように。
すると・・ペンギン?? の姿が現れた。
次はパンダ? 熊??
他の切れ目の形状をよく観ると、星形、ひげ形、稲妻形など。
なんやこれ。想定と異なる品やな。
▼ 一見、黒色のシートだが、こんな風にはがれるよ。
ただ、素材はナイロンだし、伸縮性もある。裏面には粘着剤がついているので、そのまま貼れば、とりあえず用はなす。
▼ とりあえず、ペンギンをオルトリーブの高級サドルバッグにペタッ。
おお、反射材の中に、いい感じでおさまった。ドイツ製と中国製のステキな国際コラボだ。(そおかあ?)
輪行袋にはパンダをペタッ。
袋もパンダも真っ黒なため、ほとんどわからない。う~む、面白みに欠ける。
かくなるうえは、パンダの輪郭を白いペイントマーカーでなぞろうか。
今もって、思案中。