ダイレクトドライブ式のローラー台を購入する場合、他にもいろいろと揃えねばならないアイテムがある。
その筆頭に挙げられるのはカセットスプロケット(以下、スプロケ)。
当然ながら、ローラー本体に付属していないので、自分の自転車についているものと同じスプロケを別途購入する必要がある(ローラー台を利用するたびに、ホイールから外すわけにもいかない)。
私のロードについているのは、シマノ CS-HG500 10S(Tiagra)というスプロケだ。
とりあえず、Amazonで購入。
ここで間違った。
スプロケの表面(ロックリングの部分)には型番と規格が記載されているので、商品ページ写真のその部分を確認し、購入した。
しかし、届いたスプロケを見てびっくり。
でかっ!
箱の窓から見ても、明らかに自分の自転車のスプロケよりデカいことがわかる。
パッケージに記載されている型番は問題ないのだが、その下にチェックボックス4つがあり「11-34T」の項目がチェックされている・・
Amazonの注文履歴から商品ページを再度確認すると、商品写真は12-28Tのものだが、テキスト欄に「11-34T」と書いてある。
ありゃりゃ。紛らわしいな。写真の使いまわしだな。
ただ、私は普段ネット通販系の業務に従事しており、同類商品において、写真を使いまわしをせざるを得ない場合があることはわかる。
ある意味、お互いさま。粛々とAmazonにメール連絡。
「紛らわしい部分があった」とのことで、もちろん返品は可能とのこと。
じゃあ、11-34Tは返品するか。
・・しかし。
まてよ。
デカいということは歯数が多いギアがついているということだ。
つまりは坂が楽に登れるようになるのではないか?
さらに言えば、私のロードは、フロントは3枚ギアだ。
フロントのインナーは当然小さく30Tとなっている。
こいつに、リア34Tをつなげば、最強じゃないか?(←最弱ともいう)。
ただ、スプロケの大きさを変える場合、チェーンのコマ数を調整する必要があるそうな。
思ったより大事だな。
ここはおとなしく返品すべきか。
あるいは、新たに開かれた道に進むべきか。
返品期限はちょい先なので、のんびり思案中。
(なお、同時にスプロケはずしの工具も同時購入しておいたので、暫定的にホイールからスプロケを外し、DIRETOにセット。これで、ひとまずは自転車をローラー台に取り付けることはできた。)