< 11月27日(金)続き >
児島は山と海に挟まれた細長い町。交通は海沿いのメインストリート、国道430号に集中するせいだろう、交通量はけっこう多い。
430号沿いに、内陸の倉敷都心に向かうには、ちょっとした丘を越えねばならない。
そのあたりから、大型車が激増。平日ということもあるだろうが、トラックにダンプに、コンテナ車に、タンク車に・・ちょっとびっくりするくらいに多い。
しかも、ゴンゴン飛ばしている車両が多く「ここは大型車の高速道路か・・」と思ってしまうほど。
途中、倉敷中心街への分岐路に至るまで、この傾向は続く。
しかし、「平坦自歩道」が多くて助かる。「平坦自歩道」重視は岡山県全体傾向なのだろうか。
ゆるゆる安全走行、早めの夕方に倉敷の宿に到着。
▼ この日の走行ルート
< 11月28日(土)>
一泊して翌朝。
駅前から国道429号に乗って西へ。高梁川(たかはしがわ)に出たところで、道なりに川沿いを南進。
水玉ブリッジラインという大きな橋をわたって再び西へ。
さらにもう一本川を越える。
高架橋を渡ったところから、ごく細い急坂を自転車押し下り。海沿いの市街に下りる。
すると、ここまでほとんど見かけなかったロードバイクの姿が急に多くなった。
私のような観光ライド勢から、地元のガチロードまで、自転車多数。おっ、これは期待できるぞ。
古くからの市街をしばし走ると、海が見えた。引き寄せられるようにそちらに向かうと、こんなに素晴らしい砂浜が広がっていた。
ここから先、笠岡市街にいたるまでの「倉敷長浜笠岡線」では、ほぼノンストップの海岸ライドを満喫。
長距離にわたって、信号がほとんどな~い!
大部分は平坦だが、途中、ちょっとしたアップダウンもある。そして、高みでは、爽やかな海岸の景色が待っている。
走りやすくて、絶景だらけ。最高に自転車向きな道路だ。
そして、笠岡市街の端にたどり着いたところで、この美しき海岸道は終わりを迎える。
さて、ここから内陸の幹線道を伝ってゴールの福山を目指そうかと思っていたが、もう一本橋を渡ると、「神島」という小規模な半島の外周を回る道路がある。
時間的には余裕があるし、そちらも走ってみるか。
ただ、その橋がえらく高いところにあり、たどり着くために、短い激坂を登ることに。フウフウ。
(つづく)
【まったり自転車】 玉野~倉敷 海岸線ライド(全3回)~ 大正解だ!このルート <乗り日:2020年11月27日(金)~28日(土)> |
Part1: 大正解だ!このルート |
Part2: またもや、すばらしく自転車向き道路 ★このページ★ |
Part3: ひっそり地味に自転車向きの道路 |