まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】 玉野~倉敷 海岸線ライド Part2(全3回)~ またもや、すばらしく自転車向き道路 <乗り日:2020年11月27日(金)~28日(土)>

< 11月27日(金)続き >

 

児島は山と海に挟まれた細長い町。交通は海沿いのメインストリート、国道430号に集中するせいだろう、交通量はけっこう多い。

 

430号沿いに、内陸の倉敷都心に向かうには、ちょっとした丘を越えねばならない。

 

そのあたりから、大型車が激増。平日ということもあるだろうが、トラックにダンプに、コンテナ車に、タンク車に・・ちょっとびっくりするくらいに多い。

 

しかも、ゴンゴン飛ばしている車両が多く「ここは大型車の高速道路か・・」と思ってしまうほど。

 

 

f:id:coregore:20201206162117j:plain

港湾地域から、都市部や沿岸工業地帯への物流が集中しているのだろうな。

 

途中、倉敷中心街への分岐路に至るまで、この傾向は続く。

 

しかし、「平坦自歩道」が多くて助かる。「平坦自歩道」重視は岡山県全体傾向なのだろうか。

 

ゆるゆる安全走行、早めの夕方に倉敷の宿に到着。

 

▼ この日の走行ルート

 


< 11月28日(土)>

 

一泊して翌朝。

 

f:id:coregore:20201206162310j:plain

JR倉敷駅前からスタート。空もスッキリ晴れている♪

 

駅前から国道429号に乗って西へ。高梁川(たかはしがわ)に出たところで、道なりに川沿いを南進。

 

水玉ブリッジラインという大きな橋をわたって再び西へ。

 

f:id:coregore:20201206162349j:plain

水色の橋を渡る。名前から、水玉模様ペイントをちょっと期待していたのだがw

 

さらにもう一本川を越える。

f:id:coregore:20201206162456j:plain

こちらの橋も水色。遠くまで見通せる、眺めの良い高い橋だ。


高架橋を渡ったところから、ごく細い急坂を自転車押し下り。海沿いの市街に下りる。

 

 

すると、ここまでほとんど見かけなかったロードバイクの姿が急に多くなった。

 

私のような観光ライド勢から、地元のガチロードまで、自転車多数。おっ、これは期待できるぞ。

 

古くからの市街をしばし走ると、海が見えた。引き寄せられるようにそちらに向かうと、こんなに素晴らしい砂浜が広がっていた。

 

f:id:coregore:20201206162627j:plain

日本の渚百選にも選ばれているという「沙美海岸」。

ベンチに座り、静かな砂浜を眺めながら、一口羊羹モグモグ。

 

ここから先、笠岡市街にいたるまでの「倉敷長浜笠岡線」では、ほぼノンストップの海岸ライドを満喫。

 

長距離にわたって、ほとんどな~い!

 

大部分は平坦だが、途中、ちょっとしたアップダウンもある。そして、高みでは、爽やかな海岸の景色が待っている。

 

f:id:coregore:20201206162734j:plain

高台から、瀬戸内の海を眺める。青い空と輝く雲。

 

走りやすくて、絶景だらけ。最高に自転車向きな道路だ。

 

f:id:coregore:20201206163048j:plain

午後からちょっと日が陰ってきた。急に肌寒くなる。シャカシャカ着よう。

 

そして、笠岡市街の端にたどり着いたところで、この美しき海岸道は終わりを迎える。

 

さて、ここから内陸の幹線道を伝ってゴールの福山を目指そうかと思っていたが、もう一本橋を渡ると、「神島」という小規模な半島の外周を回る道路がある。

 

時間的には余裕があるし、そちらも走ってみるか。

 

ただ、その橋がえらく高いところにあり、たどり着くために、短い激坂を登ることに。フウフウ。

 

(つづく)

 

【まったり自転車】 玉野~倉敷 海岸線ライド(全3回)~ 大正解だ!このルート <乗り日:2020年11月27日(金)~28日(土)>
Part1: 大正解だ!このルート
Part2: またもや、すばらしく自転車向き道路 ★このページ★
Part3: ひっそり地味に自転車向きの道路