今年も、もうすぐ半分終わる。
早いもんだ。
昨年、一昨年とうってかわり、今年の投資実績は、さっぱりダメだ。
コロナ禍の鎮静化で景気回復を期待していたのだが、ウクライナ情勢の緊迫化が勃発。
コロナ抜けで需要が大きく戻すところに、原油・小麦等の穀物の供給が細くなれば、当然強いインフレ傾向が発生する。
そのため、このところ一般のニュースでも、値上げに関する報道がやたらと増えた。
日本はまだマシな方で、海外ではインフレ対策として、各国中央銀行が利上げ姿勢を明確にし始めた。
つまりは、物価抑制のために強制的に景気を冷ます措置なわけで、株価にとってはネガティブな材料。
そんな思うにまかせぬ状況の中、自らの投資としては、久々に大きな損切を行ったりと、本年度の損益は大きくマイナスに沈んでいる。
さらに、少しでも取り返そうと無駄な手を打ち、要らぬプチ墓穴を掘ったりしているw
まさに「下手な考え休むに似たり」。
いや、休むどころか、後退だ。
うまくいかないときは、何をやってもダメ。
相場格言でいうところの「休むも相場」を決め込むしかないな。
現物株については含み損が増大するだろうが、それはしょうがない。
株なんて、良いときもあれば、悪い時もある。
配当をもらいながら、じっと次の時を待つか。
一日も早くウクライナの戦火がおさまることを願いながら。
(おまけ)
それにしても6月は年末と並び、「株主総会招集通知書」の類の封書がやたらと届く。
たいてい決算資料等を記載した冊子が同封されており、これがかさばる。
内容は企業の公式サイトのIRコーナーを見れば掲載されている情報ばかりなのにね。無駄だよなあ。
コロナ禍以降の最近でこそ、バーチャルオンリーの株主総会が可能となり、議決権の行使もスマホでサクッとできるようになってきた。
今は過渡期で、そのうちこういう郵便物も必要なくなる日が来るのだろうな。
・・まてよ。
おそらく日本全体で考えると、今は膨大な量の株式関連の封書が郵送されているはずだ。
日本郵政にとっては定期的な巨額収入源だろう。
いずれ消滅するとなれば、大ダメージのはず。
・・おっと、また下手な考えが頭をもたげてきた。