最近、投資関連の記事を書いていない。
自転車とカレー関連の記事ばかりだ。
そこでブログの副題を「自転車も投資も・・」から「自転車もカレーも投資も・・」に変更した。
また、画面上部のカテゴリメニューの並びも「カレー」を前に持ってきた。
このほうが、ブログの実態に即していると思われる。
とはいえ、もちろん投資をやめたわけでも、興味を失ったわけでもない。
最近の株価指数は、大き目の乱高下を時折挟みつつも、大崩れしない。おおむね高止まりといえる。
株式市場全体として、悪い状況ではない。
ただ、アベノミクス・黒田バズーカのころのような、ダイナミックな動きがない。
また、コロナ禍のような急降下からのV字回復というような、わかりやすい短期売買のチャンスもない。
こういう時に売ったり買ったりで儲けようとしても、勝ったり負けたりになる。
今の様な状況だと、高配当・株主優待ねらいで、安定株を買い、じっと保有するだけというのが一番賢い戦略ではなかろうか。
それこそが本来の株式投資の姿ということもできる。
とはいえ、つまらない。
面白みがない。
持ち株がぐんぐん上昇するロマンがない。
爆跳ねする株に当たる確率も少ない。
含み損の底深く塩漬けにしていた株が、買値まで戻ってくるような期待感もない。
なので、記事に書くほどの投資ネタが、あまりない状況だ。
この安定期はしばらく続くのかもしれない。
さて、来年からNISAがリニューアルされ、「新NISA」としてスタートする。
新NISAでの、非課税枠の拡大と恒常化は、影響がデカそうだ。
世間一般で投資に対する興味は増しているように感じるので、新NISAを機会に株や投信を買う人も増えるのではなかろうか。
とはいえ、それで株価がもう一段高というのは考えづらい。
というのも、株式市場における個人株主の需要が高まれば、日銀は買いためたETFをじわじわ放出していくつもりだろう。
買いためすぎたETFの引受先をつくるため、非課税枠を拡大したのかな?と推察。
ただ、個人の長期保有が増えれば、株式市場は一層安定するような気もする。
安定しているが、面白みのない株式市場は、まだまだ続きそうだ。