まったり巡行

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【まったり自転車】CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024 を訪ねる <訪問日:2024年3月2日(土)>

金曜日、大阪への出勤がてら、株主優待でもらった宿泊系の割引券を使い、当地にて一泊。

 

一夜明けた土曜日、朝から千里方面の万博記念公園に向かう。

 

目的は、この公園内で開催される「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2024」。公式サイトによると「西日本最大のスポーツサイクル フェスティバル」だそうな。

 

 


ちなみに、スポーツ自転車を趣味にし始めたころ、旅行がてら、サイクルモード東京を訪れたことがある。

 

そのころは、軽量化・エアロ性の粋をつくした高級ロードバイクや、フォールディング最小化を追求した折りたたみ自転車に興味津々。会場で何台もの自転車を試乗した。

 

しかし、今では「自分ごときが高級ロードに乗ったところで、早く走れるわけでもない」ことを理解している。ウェアや小物など、必要なものも手元に揃っている。そのため、最近ではこういう自転車イベントに興味を持つこともなかった。

 

ただ最近、ちょっとだけ興味を抱くようになった折りたたみ自転車がある。

 

そうというのも、近年、頼りにしていたサイクリングヤマト便が廃止されたり、特急列車の全席指定化がすすんだりと、自転車旅行がしにくくなっている感がある。そこで、畳めばごく小さくなる自転車に興味を持ち始めた次第(折りたたみ自転車は一台持っているが、折りたたんでもそこまで小さくならない)。

 

その目を付けた自転車、メーカーサイトには、折りたたみ時の外形最大寸法は記載されている。しかし、実際に折りたたんだ状態の実物が見たい。そして、新幹線などの特急列車座席に座った時、足元に置けるものなのか、確認したい。

 

その目的の為だけに、このサイクルモード大阪に足を運んだ。

 

 


さて、こういう機会がないと、大阪北部の千里エリアに足を運ぶ機会もない。万博記念公園を訪れるのも、有名な太陽の塔を見るのも、生まれて初めてだ。

 

 

かつて訪れたサイクルモード東京は幕張メッセの屋内開催であった。しかし、今回の開催地は公園、つまり屋外である。前日まで雨続きだったので、天気を心配していたが、無事そこそこ晴れてくれた。佳きよき。

 

万博記念公園内に入り、会場を目指すと、建ち並ぶテントとノボリが見えてきた。

 

会場内は人と、テントと、ノボリと、自転車でいっぱい。

 

訪れた万博公園内にある、柵で区切られた屋外会場内は、出展者のテントとノボリが所狭しと建ち並ぶ。

 

本日の目的は決まっているが、一応会場内をぐるっと見て回る。

 

入口付近の一等地(?)には、コルナゴビアンキピナレロ・・等々、おなじみの有名メーカーがずらり。その他、パーツやウェア、小物のメーカーも多数。

 

Amazon経由でウェア関連を幾つも購入したロックブロスも出展しているではないか。

 

そして、サイクルツーリズムに力を入れている自治体の出展も多いぞ。ご当地サイクリングコースを熱心にアピールしている。

 

テントの間の通路は見物客に加えて、メーカーのテントで借りた自転車を手に試乗コースへ向かう人で、やや混乱状態。

 

 


一通り会場を見回った後に、目当てのメーカーのテントを訪れる。

 

気になっていた自転車の実物を見ることができ、メーカーの方の話も聞き、目的を果たすことができた。

 

もちろん、試乗もさせてもらった。全長2㎞以上あるという長いコースを走って、乗り味を確認できて満足。

 

 


昼が近づくにつれ、人も徐々に増えてきているようだ。

 

人ごみが苦手な私は、滞在時間2時間ほどで会場から退散。

 

そういえば、来る途中、付近でシェア自転車のステーションを見かけた。

 

ヘルメットなどの乗車用具は持ってきているし、自転車借りて、このあたりのエリアを適当に走ってから帰ろう・・そう考えつつ、万博公園に別れを告げた。

 

(おまけ)

 

万博記念公園の中央入口から入ると、真正面に太陽の塔が見える。1970年、大阪万博開催時の、まさにシンボルだったんだな~。

駅から公園入口へと向かうロングブリッジから撮影した風景。すごい数の車線を要する道路が下に見えた。当時人々は万博に未来を見たというが、この風景は今見ても近未来的だ。