毎月21日、いつも買っている投資雑誌「ネットマネー」の発売日だ。
ここ数年はさほど熱心な読者というわけではないけど、株式投資を始めたころから読み始め、今でも惰性で買っている。
今日も購入しようと、書店に行ってみたが、ない。
不審に思い別の書店を覗いてみても、やはり棚に置いていない。気になりスマホで調べて、休刊を知った次第。
株式投資に興味を持ち始めたころに、さらに背中を押してくれた雑誌といえる。おかげで、アベノミクス相場では一定の成果を上げることができた。
ただ、投資雑誌の常として同じような記事が毎回続く。1年も通して読めば、こちらの知識も増え、だんだんマンネリに感じ飽きてくる。
とはいえ、毎号、ひとつふたつは「おっ、この会社おもしろそう」という発見がある。そのため、ざっと読むことは続けていた。
それも前号で終わりになってしまった。ちょっと寂しい。
株価が上昇すると、表紙もモロに
「株」
推しになったけ。
せっかくふたたび株高局面を迎えたのに、「株」の表紙が見れないのは寂しいね~。
▼ 手元に残っていたネットマネーの「株」推し表紙(まだまだこれはおとなしい。この倍近くの大きさで「株」と大書きした号も時折見られた。)
書店の棚では、日経マネー、ZAIとならび、3大メジャー投資雑誌という感があった。その中でも、割と経験者向きの日経マネー、初心者歓迎のZAIの間を行く存在だった。その中庸なスタンスが脱落の要因かもね。
今時、株式情報なんて、インターネットでいくらでもタダで手に入る時代だが、その時々の主な経済テーマ、トレンド、話題の銘柄をまとめてチェックできるのは雑誌ならではのメリット。
というわけで、この機会に日経マネーに乗り換え。
ネットマネーで連載を持っていたアナリストが、日経マネーでも全く同じようなコーナーを担当していて、ちょっと笑ってしまった。
さて、「30年ぶりの高値を迎えた」とも言われる株式市場だが、どこまで行くかな。