事故で負った左ひざの傷も、だんだんと癒えてきた。もう痛みはない。
縫合の痕は盛り上がり、薄れていくまで時間かかるだろう。あるいは、ひざを付くと違和感がある。
ただ、以前よりもひざ関節の動きが良くなったように思えるのは気のせいだろうか。気のせいだろうな。
それはさておき。
事故にあった日の「神戸~大阪」往復ライドだが、せっかく写真も撮影しながら走行したので、その時の記録も残しておこう。
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ゴールデンウィークに、自宅から、職場のある淀屋橋まで、自転車で往復してみようと思い立ったのがそもそものきっかけ。休日に、勝手に自転車ツーキニスト。
神戸市須磨区の自宅を出発したのは、朝の8時くらい。おなじみの大開通り ~ JR沿いに都心部を抜けて ~ 王子公園へと走行。
さて、いつもはここから国道2号方面へと進むのだが、この日は気分を変えて、北側を2号と並行して走る、「山手幹線」ルートを採択。この道を長乗りするのは初めてだ。
神戸都心部近辺では、多少アップダウンがある山手幹線だが、王子公園から西はおおむね平坦といえようか。
路側帯の状態は、エリアによって異なる。特に西宮市は走りやすかったように思う。
▼春日野道あたりの山手幹線(神戸市)
▼整備された住宅地の印象が強い御影でさえ、路側帯がない区間も多い(神戸市)
▼ それが西宮市だと、このとおり!ひろびろ、きもちいい~!走りやす~い!
それに比して、尼崎は路側帯がほとんど消滅する区間もある。以前住んでいた、武庫之荘近辺は道も狭いし、ひどかった・・
自治体によって路側帯の管理・扱いが異なっているのだろうか。あるいは、各自治体の都市計画が道路の幅員に影響し、それが路側帯の有無に大いに関与している、という形だろうか。
▼尼崎市の一角に奇妙な自転車専用路発見(園田近辺)。これダメでしょ。手が込みすぎてるし、長距離に設置できるわけないって。
猪名川を超えて、ついに大阪府に突入。思えば神戸からの一本道。山手幹線て、こんなに伸びてたんだ。
しかし、大阪に入ってからが難儀で、途端に道路事情が悪くなった。モロ生活道路の細いクネクネ道をソロソロと走行。方向感覚もつかみづらい。
地理的には豊中市の南部にあたるようだが、そうすると大阪都心部へは南下する必要がある。
とりあえず、道路事情がよさそうな新大阪方面に向かって南進だ。
(つづく)