ゴールデンウィーク半ばの3連休、その二日目。
昨日は、ロードバイクに乗り、須磨の自宅から神戸電鉄沿線を経由。緑ヶ丘でカレーを食べてから（←前回記事参照）、西神中央の実家に到着。一泊。
そして、この日は実家を拠点として、ちょっくら遠乗りに出かける。
目的地は西脇。
昨年の秋、明石から舞鶴まで、国道175号線をロードで完走したことがあったが、その際に西脇のあたりまでは道路状況が良いのが印象に残った。
気候の良い5月に、あの道を再び走ってみたいと思った次第。
ただ、須磨から西脇まで往復しようとすると、優に100㎞を越えるので、多少覚悟が必要。しかし、西神中央から往復すれば80㎞ほど。無理なく走れる。
朝8時過ぎに実家出発。西神中央の町から、国道175号まではほど近い。後はこの幹線道を、ひたすら北上すれば、西脇に行きつく。
気温は思ったほど高くない。念のため夏用ジャージもバックパックに忍ばせているが、春秋用ジャージでちょうど良いくらい。
ただ、日差しが意外と強め。三木市に入る前に一旦停止して、携帯してきた日焼け止めクリームを、顔や首に塗りたくった。
祝日とはいえ、三木市の中心街あたりまでは、交通量は結構多い。さすがは兵庫県を南北に貫く物流の大動脈。注意して走る。
しかし、三木市から先は路側帯がしっかりと設けられているので安心。路面状態もとても良い。
幹線道だけあり、分岐・合流は頻繁に訪れるが、そこだけ注意していれば問題ない。
小野市あたりまでくると、本当に走りやすい。その割には、ロードバイクの姿は、ほんの時折見かける程度。穴場コースと言えようか。
田園風景、街路樹の緑のトンネル。時々市街に触れる感じでルートは伸びていく。
しかし、好事魔多し。気持ちよく走っていると、前輪の調子がおかしい。
歩道に逸れてタイヤを確認すると、ああ～、やっぱりパンクだよ。
まあ、前輪チューブには、100均購入のパッチが二つも貼りついているからなあ・・。そろそろ寿命か。
自転車をひっくり返して、タイヤチューブ交換。
今回は3日連続で自転車に乗るので、ポンプはフレーム装着型の大き目のものを持ってきたが、これが活きた。作業しやすい。
前輪復旧、気を取り直して再出発。
だんだん調子を取り戻す。ちょっとしたアップダウンが心地よい。
左手に加古川が見えてくる。目的地は近い。
時刻は11時半前といったところ。お昼ご飯にはやや早い。
くるっとその辺を走り、正午ごろに目をつけていたカレー店に到着。
スリランカカレーを食べて、町中を適当に走って腹ごなし。
そして、神戸方面へとUターン。
明日は実家から自宅へと、やはり自転車で帰るので、その分の体力も少し温存しつつ、来た道をたどってゆるゆる帰った。
途中、4年前に焼失してしまった神戸電鉄の三木駅が、近代的な駅舎で再建中なのを発見。
