まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】神戸~大阪往復ライド(3/3)~ まさか自分が事故るとは<乗り日:2018年5月5日(土)>

阪神野田駅前のイオンにて、フードコートでそそくさと昼食。

 

▼やっぱりカレーかいっ!

f:id:coregore:20180527230826j:plain

 

体内にエネルギーをチャージして、いよいよ国道2号下りライドのスタート。

 

 

f:id:coregore:20180527231338j:plain

 

f:id:coregore:20180527231358j:plain

 

国道2号というと、路側帯がしっかり整備されている印象があるが、大阪都心近辺は、意外とさにあらず。工事中の区間などもあり、走りにくい箇所もある。

 

ただ、十三を通過したあたりから、路側帯が段々と安定してくる。

 

ここでちょっとした出来事があった。

 

後ろに貼りつかれている気配があった。信号のたびに追いつかれるといった感じだ。

 

そして、尼崎市にさしかかるあたりの信号スタートで、スッと私をパスしていったロードバイクがあった。見るとライダーは「メーカーもん」のジャージ・レーパンで身を固めている。

 

「おっ、これは速い人ではないか?」と期待した。見取り稽古モードに入り、一定間隔を開けて挙動を観察しながら、追走する。

 

しかし・・ガッカリ。この人、赤信号でも止まらないんだ。平気で信号無視を繰り返す。一度などは、横断歩道を渡っているおばあさんに、あわやぶつかりかける始末。

 

こちらはもちろん、信号順守。一時は見えなくなったが、普通に走っていると、武庫川手前で追いついてしまった。ナンダ、格好だけヤローか(追いつかれたところで、プイッと横に折れて行ってしまったな)。

 

「信号無視して、ヘタすりゃ人身事故やんか。アホなやっちゃな」と思ったが、まさかその後に、自分が事故にあって救急車搬送されることになる運命とは。このとき知る由もなし。

 

西宮~芦屋と快調。青空が気持ちいい。喉が乾いたら、機械式有料エイドステーション(いや、自販機)で喉を潤したりと、マイペース走行。

 

以前ブログで書いた通り、ステムを短いものと交換したからだろう、腕が疲れることもない。

 

この時点で70km以上は走っていると思うが、よく話に聞く「長時間乗ると尻が痛くなる」という現象も全く感じられない。私はレーパンすら履かないので(パールイズミの普段着ぽいロングパンツを使用)、多分尻は丈夫なほうなのだろうな・・

 

と、そんなどうでもいいことを考えつつ、御影付近に差し掛かった時に、その事故は起こった。

 

前方を走っていた車が急に左折(※私からみて、そうだったという意味。その後車のドライバーさんとも話したが、本人としてはウインカーを出して普通に曲がったという意識であったとのこと。)

 

その後の経過は以前ブログに書いた通り。

 

matapato.hateblo.jp

 

結局、全治まで2週間かかった。

 

仕事を休むことはなかったものの、一日おきに定時で業務を無理やり終わらせて、整形外科に通院した。ただ、治療等は相手の方の自賠責(10:0扱い)ですべて支払われた。

 

実際に事故にあって思ったのだが、自転車は急に止まれない。

しかもロードバイクは、普通に巡行しているつもりでも、それなりにスピードが出ていたりする。

長時間巡行し、(悪い意味で)スピードに意識・体感がなれてしまっていたのではないかと、後から思ったりもする。

 

市街地だと信号ストップも多く、急いで走ろうが、ユルユルだろうが、正味の速度はたいしてかわらないものだ(上記の「格好だけヤロー」が恰好の例といえるだろう)。

 

今後は、街中では、意識して速度を抑えて走ろうと思った次第。

 

(了)


P.S.

速度の管理にあたって、サイクロコンピュータはつけるべきだろうか。この手のデバイス、嫌いではない。

 

ただ、フラットペダラーにサイコンは似合わないような気がするな。時折、微妙に前方から視線を外すことになる点も気になる。

 

走行距離は後からGoogleマップで見ればだいたいわかるし・・

プチ逡巡中。