ここからは、ちょっと真面目なハナシ。
■感じたこと、その4■
なんといっても、安全が最優先。
ロードバイクについて書かれた本やネット記事で「幾分か体力に自信がある人が乗れば、すぐにでも、かなりのスピードで走れる」的な記載を時折見かける。
まさにその通り。素人なのに、結構な速度で走れてしまう。
そして、調子に乗って走りはじめて、その約半年後。事故に合い、膝を負傷。13針縫うはめに。
スイスイとスピードに乗って走っていると、その速度感が当たり前のように思えてしまう。おそらく、これは初心者が陥りやすいキケンパターンなんだろうな。
それ以降スピードは意識して抑えめにしている。
見通しよく、信号もないような道だと、強くペダルを踏んでも良いが、そういう道って、それほど都市部にはないよね。
特に、人通りが多いエリア、住宅地およびその周辺では、極力スピードを落とす。それこそ「ママチャリとおなじ」という意識で。通行人に脅威を感じさせてはいかんよね。
見通しの悪いシチュエーションでは、迷わず、十分速度を落とす。あるいは一旦停止の連続をいとわない。
なにせ、こっちが気を付けていても、見通しの悪さを気にせず、一旦停止の標識も無視して、ほとんど減速のないまま突っ込んできたリする車もある。
いや、ごく稀にではあるけど、ホントにいるんだよね、そういう車。何なのだろう。怖くないのだろうか。とにかく、こっちで用心するしかない。
また、ロードサイド店が多い街道なども、出入りする車に注意(上記の13針の事故も、そのシチュエーションでの事故であった)。
あと、気付いたこととして、ロードバイクが普段から多数走っている道路は、安全度が高い。走りやすいからこそ、みな集まってくるのだろう。
また、そういった地域では車の側もロードバイクに慣れていて、いい感じで道路をシェアできている印象だ。
個人的には、須磨海岸沿い~明石市内あたりの国道2号がそんな風に思える。
逆に、ロードを見かけない地域では、車の側がロードに慣れてないように感じた。軋轢が生まれやすいので、注意が必要。
「法律的には自転車は車道を走るべき云々・・」の正論は脇に置いといて、カチ合いそうになったら早めに止まって、譲る。
とにもかくにも、安全第一。
(つづく)