しばらく前の話。
週末のロングライドを前にして、テールライト(リアライト)のことがふと気になった。
普段はCATEYEの小さなライトを使用している。かさばらないうえに、しっかり鋭く赤く光る。そして、ボタン電池がとにかく長持ち。
似たようなテールライトを100円ショップで購入したことがある。しかし電池の持ち具合が比較にならない。光量も違う。ほとんど別物だ。
結局このCATEYEのライトが愛用品となり、ロードで出かけるときは、必ず車体かヘルメットの後ろ側に装着していく。
しかし、上記の週末ロングライドでは、見知らぬ土地の幹線道を走る予定だ。さらに出発は夜明け直前のまだ暗いうち。割と長いトンネルも通る。
もうちょっと大きめのライトがあったほうが安全性が高まるかな・・。考えれば考えるほど、その気持ちが強くなった。
そこで、金曜日の仕事帰りに梅田のヨドバシカメラに立ち寄った。ここには大きな自転車コーナーがある。
ライト類も多数陳列されている。
手持ちのものより強力そうなテールライトを購入。選んだのはやはり信頼のCATEYE製品だ。
そしてライド当日。
昼間、途中のコンビニ休憩の際、そのライトをチェックした。
あれ、点滅にセットしたはずなのに、全く光っていない。
おかしいなあ。電池の接触が悪いのかな?
単三電池を入れなおして電源ボタンを押すと、おお、光った。よしよし・・と思いきや、すぐに光らなくなる。
電池がおかしいのかと思い、予備の電池と交換するも、状態は変わらず。
そう思いながら100km以上を走り、無事帰宅。
そして、説明書をよくよく読んでみると、暗くなったら自動的に光るという製品であった(動作確認として、電源ボタンを押した後の数舜のみ、明るくてもチョイ光る仕様のようだ)。
ええっ、そうだったのか。
たぶん、出発当初の暗いうちは光っていたのだろうが、その後は役立たず・・
確かに電池は長持ちしそうだが、夜間はほとんど走る機会がないからなあ。
ムダな買い物になってしまった。
できれば、パッケージにわかりやすく、その機能を書いておいてほしかったなあ。
せめて、日本で販売する分には、箱に「暗くなると光る!」とか目立つシールでも貼ってくれれば気付いたと思うのだが。
ああ、失敗失敗。
こういう小物でも、買うときには、今後気を付けよう。
▼ こちらがいつも使っている小さなテールライト。
▼ これが問題のライト。通勤とかで夜間走行が多い場合は、電池長持ちの効力を発揮しそう。
▼ 昼間のロングライドなら、こちらの暗闇検知機能がない、大きなライトのほうがいいね。