以前の記事で「千年くらい持っておこうか」と書いたイーサリアムを、あっけなく売却して利益を確定した。
というのも、なんとなく当面のピークを過ぎたと感じたから。
ビットコインやイーサリアムに代表される暗号資産(仮想通貨)は、普段から常に乱高下しているような代物だが、様子を見ているうちに、今回の下落は本物ぽいナ~と感じた。
何事でも、長く続けれていれば、一種の「カン」というものが養われてくる。
投資・投機にしてもそういうところがある。平日の日中、下落の具合をみて「あ、これは底が抜けたな」とフト感じた次第。
こうなると暗号資産のジェットコースターは止まらない。
利益の乗っているうちに、早く売り払ってしまいたい。
ただ、困ったことに、売却の仕方がわからない。
スマホに、口座を開設している取引所のアプリを入れてはいる。しかし普段は、仕事の合間に値動きをチラ見しているだけで、取引に使ったことはない。
思えば、3年ほど前にPC上から暗号資産を購入した後は、ほったらかしであった。
仕方がないので、夜、帰宅後によく調べてから、売却することにした。
その日は、「これ以上落ちないでくれよ」と願いながら、家路をいそいだ。
果たして、夜には、日中よりもさらに値を落としていた。
こうなると、長持ち無用。さっさと手放そう。
PCで、取引所のヘルプを参照して、その後無事に売却完了。
ピーク時よりも利益は減ってしまったものの、買った時の3倍ほどの日本円を受け取ることができたので、良しとすべし。
それにしても、暗号資産て、危うい存在だね。
ちょっとしたブームが去れば、逆落とし。
真面目に買うものじゃないね。
ただ、売り込まれて底を這っているときに、失っても良い程度の金額で買うのはアリかな。