今日、自転車で六甲山に登ってきた。
そのことを書こうと思ったが・・いや、このところ自転車ネタばかりだったので、ここはひとつ投資ネタの記事をば。
今年一年間の投資、およびトレーディングのまとめとして。
さらには来年の展望を考えておきたい。
早いもので、今年も残すところあと二日。
証券取引所の営業日は、明日12月30日(月)の大納会を残すのみとなった。
思い起こせば、昨年の今頃は、「クリスマス暴落」で年末にエライ目にあっていた。
一年間積み上げたものがいっぺんに吹き飛んだ・・どころかマイナスに終わった(トホホ)。
打って変わって、今年は大きなクラッシュもなく、全般的に、無難な動きであったといえよう。
特に最近、NYダウがノーテンキに最高値を連続更新。それにつられて、日経平均も、分不相応にジワジワ上昇している、という状況だ。
そろそろ大きめの調整がきてもおかしくない気がする。
そう遠くないうちに、いずれ利益確定の売りが出るのは間違いなかろう。
特に心配なのは、日本株だ。
そもそも、増税のインパクトを考えると、日本の景気がさほど良いとは思えない。
思うに、行き場を失った世界の投資・投機マネーが、他国と比べて比較的「割安」とみなされる日本株(その他、リート等)に「とりあえず」集まってきてしまった印象だ。
山高ければ、谷深し。
一旦ガラッと来たときには、日本株は大きく売られる可能性がある。
「とりあえず」日本株を買っている海外機関はあっという間に利益を確定し、逃げていくだろう。
そもそも、オリンピック景気は、今年間違いなく終わるわけだし。
暴落はいつ来るかわからないので、たとえ地合いが強くとも、売り玉はいくつか持っておいた方が良さそうだ。
たとえ、損切りを強いられようとも。
上げ百日、下げ三日。
株価が山のピークに達するまでは、一進一退だが、落ちるときは早い。
下落局面をいかに捉えるか。これが来年のテーマになりそうだ。
損切りのマネジメントをしつつ、売りで勝負!
肉を切らせて、骨を断つ!!