まったり巡行

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【まったり自転車】なんとも良心的なシェア自転車「姫チャリ」で墓参りポタ <乗り日:2021年9月25日(土)>【近所ポタ】

お彼岸の季節。今年も墓参りに行くか。

 

一昨年はロードバイクで、お墓のある姫路まで往復した。昨年は折りたたみ自転車の輪行で赴いた。今年はどうしよう。

 

そうだ、前から気になっていた姫路独自のシェア自転車「姫ちゃり」を使おう。

 

サイクリンググローブにカスク、そして線香や蝋燭の墓参りグッズをバックパックに入れて、手ぶらで鉄道に乗り込む。この手軽さがシェア自転車の魅力だ。

 

午前10時過ぎにJR姫路駅到着。駅舎を出て、早速に「姫チャリ」のポートに向かう。

 

「ま、ドコモバイク(赤チャリ)やハローサイクリング等の大手と大差なかろう」と高を括り、ロクに予習してこなかった私は、ポートでいきなり混乱に直面した。

 

なに!? シェア自転車なのに、スマホがいらないだと!!

 

慌てて、現場に置いてあったチラシで貸出への流れ詳細を確認。

 

どうやら姫チャリは、ポート横にある自販機のような機械で貸出手続きを行う仕組みらしい。

 

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姫チャリのポートには必ず、この青い自販機のような機械が設置されている。
(機械側面に貼られたプラボックスに説明チラシあり)

 

とりあえず、チラシを参照しながら、機械をタッチパネル操作する。

 

初めての人用のメニューボタンがあり、そちらから「借りる」に進み、料金プランを選ぶ(スポットで利用する場合は「1日」プランでOK)。

 

次に、ユーザー認証としてパスワード、もしくはICカード登録を選ぶメニューが出てきた。簡単そうなパスワード方式を選択。

 

次に、決済方法(現金/クレジットカード)の選択を迫られる。クレカを選び、カードを機械のスロットに入れる。さらにTEL番号の入力も求められる。

 

それら一連の手続きが終了すると、8ケタのパスワードが印字されたレシート用紙が出てきた。

 

このパスワードを使えば、本日何度でも貸出、返却ができるようだ。紙はなくさないように、スマホケースのポケットに保管。

 

そしてユニークなのが料金体系。

 

まず基本料金として100円。これで1時間乗れる。その後は継続して借り続けると、追加料金が30分ごとに100円加算という仕組み。

 

しかし、1時間以内でいったん返却し、その後も1時間以内で貸出→返却を繰り返せば、どれだけ利用しようとも料金は最初の100円で済むという。

 

うまく使えば、格安で姫路観光ができそうだ。ゲーム性のある面白い試みだ。

 

とはいえ、姫チャリは中心街とその付近の観光拠点にしかポートがない。「今日は街はずれも走るし、借りっぱなしでいいや」と考え、ポートから出発する。

 

しかし、どうも自転車の調子がイマイチ。しばらく進み、別のポートにたどり着いたところで、早速返却、借りなおしw

 

その後もチェンジを繰り返し、3台目にようやく満足のいく個体をゲットすることができた。ようやく墓参りポタリングスタート。

 

 

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ちなみに自転車個体の選択は前輪スタンド横の番号で指定する。
後輪泥除けにある車番?は無関係(これがわからず、最初戸惑った)



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ポタ出発。姫路城の周りをぐるっと走ってから、町の外縁エリアを目指す。

 

 

ポタの途中、お昼時にカレーを食べているとスマホにショートメッセージが届いた。

 

なんだろうとスマホを見ると、姫チャリからの「追加料金が発生しております」という警告?メッセージであった。

 

え? そんなに追加料金取りたくないの!?

 

クレカ払いなので取りっぱぐれはないわけだし、どんどん追加料金で使わせとけばいいのに。なんという バカ正直 良心的なシェア自転車なんだ、姫チャリは。

 

さて、さらに車輪をすすめ、とある神社で一息ついていると、見知らぬ番号からスマホに電話がかかってきた。

 

とりあえず出てみると「姫チャリ運営事務局です。追加料金が発生しているのでご連絡しました」とのこと。

 

ええっ!? なんでそこまで・・別にええやん、数百円の話やし。

 

しかし、そこで気が付いた。姫チャリは自転車に通信端末がついていないので、ヘンなところで乗り捨てられることを防止する意図なのかも。

 

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自転車は電動アシストではない。電源がないため通信端末も搭載されていない。
ゆえにカギは番号ロックではなく手動(駐輪時、カギを紛失しないよう気をつけねば)。

 

とりあえず、追加料金は理解しており、ちゃんと返す予定である旨を話して電話を終えた。

 

その後は、ブラブラと市街を走り、15時ごろ駅前のポートに返却完了。

 

晴天で日中最高気温30℃、遅れてきた夏日を自転車で満喫できた。よかよか。

 

 


さて、これまで私は大手2社(ドコモバイク、ハロサイ)を利用しただけでシェア自転車を分かったつもりになっていた。

 

しかし、独立系のシェア自転車は全く別のシステムで動いていることを、今日初めて知った。

 

スマホを要しない姫チャリのシステム、悪くないと思う。

 

まず、スマホを持たない年配の方や子供でも利用できるメリットがある。

 

さらには、スマホにはバッテリー切れという弱点もある(私もシェア自転車利用時に、これで焦ったことがある)。

 

大手シェア自転車は大都市圏でしか展開していない。それ以外の都市では姫チャリのように、自治体主導で独自の形態で運営されているのであろう。

 

他の独立系のシェアはどんなシステムで動いているのだろう。ちょっと興味がわいてきた。