まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】ウインドシェルは自転車用以外も要チェック【ピンとキタ!見た!買った】

春がやってきた。

 

自転車に乗るには良い季節だ。

 

ただ、気をつけねばならないことがある。

 

この時期、一日の気温の変化が非常に激しい。

 

朝晩は冬の名残を感じ、逆に日中は初夏を思わせる日差しが照り付ける。

 

自転車に乗るにあたって、ウェアの選択に少し気を遣う季節だ。

 

さらには、ロードに乗る場合「今日は暖かいな」と思って薄着で出かけると、走り始めたとたんに走行風に体温を奪われ、急に肌寒く感じることがある。

 

そういった事に気づき、ロードを入手してからほどなく、自転車用のウインドシェル(ウインドブレーカー)を購入した。

 

f:id:coregore:20220410122026j:plain

こんなの。蛍光イエロー、まっきっ黄。何年か前のパールイズミ製。

 

f:id:coregore:20220410122057j:plain

背面下部にはジャージのバックポケットから物を取り出せるように、スリットが設けられている(実際には取り出しにくいので、あまり使わない。まくり上げたほうが早い。)

 

このウインドシェル、ペラペラしているのに結構値は張る(たしか1万円くらいした)。ただ、見た目以上に丈夫で、4年以上使っている。

 

薄い割には、走行風から体温を守ってくれるし、小雨程度ならはじいてくれる。

 

生地が薄いので、畳めばバックポケットに十分収まるくらい小さくなる。

 

ライド中は着ていなくても、どこかに立ち寄る場合などは、上から着こめば汗冷え防止にも役立つ。

 

さらに、道路状況や天候、時間帯によっては、車のドライバーからの視認性を高めるために、この蛍光まっきっ黄を着用することもある。

 

なかなか便利だ。

 

▼ 最近のモデルは、さらに黄色増し増しのようだ。

 

 

ただ、まったく不満がないわけではない。

 

この蛍光イエロー、場所によっては派手過ぎるのだ。

 

ライド中にお店に立ち寄る際、この目を射るような蛍光色は、さすがに強烈すぎる。

 

そこで、たまたまネットで見かけた、ランニング用のウインドブレーカーなるものを新たに購入した。

 

f:id:coregore:20220410122127j:plain

こんなの。昨年秋ごろデカトロンの公式オンラインストアで見つけた。
3790円で購入。

 

f:id:coregore:20220410122152j:plain

首裏にはフードもついている。

 

なんといっても、おちついた紺色が良い。

 

生地は、上記のパールイズミのものより、さらに薄い感じ。

 

本来がランニング用の薄手防寒着のため、ある程度蒸れを逃がす素材が使われているのだろう。

 

そのため、走行時の保温性はパールイズミ製の方が幾分か優れているように思う。

 

しかし、ちょっと肌寒い程度の場合はデカトロンの方が向いているかな。

 

フードは多少邪魔に感じることもあるが、その反面、頭や耳が寒いときにはヘルメットの下に被れるメリットもある。

 

さらには、収納にもひと工夫が成されている。

 

胸ポケットを裏返して、そこに全体をくるくると押し込んでいくと・・こんなにきれいに、小さくまとまる。

 

f:id:coregore:20220410122329j:plain

大人の握りこぶし大。チャック面を表とすると、裏面には持ちやすいように(?)ゴムバンドがついている。


かさばらないので、「使わないだろうけど・・念のため持っていくか」といったシチュエーションにはぴったり。

 

つまりは、この季節の近場ライドや、ポタリングに重宝するアイテムだ。

 

さらには、自転車以外の用途、たとえばカジュアルな携帯防寒着としても使える。

 

こりゃいいもの手に入れたわい。