先週末に引き続き、今日もロードバイクで国道2号を西へ。
道すがら、垂水や明石など、大き目の市街に差し掛かるたびに、町行く自転車を観察。
4月1日より自転車乗車時のヘルメットの着用が「努力義務」とされたが、以前と比べてさほどヘルメット着用率が増えたようには見えない。
気づいた変化といえば、パッキパキのロード用ヘルメットをかぶって、ママチャリをこいでいるおじいちゃんを時折見かけるようになったくらいか。
以前とかわらずノーヘル派のほうがずっと多く、努力義務化の影響は、きわめて限定的なようだ。
そりゃそうだよね。
自宅近辺のコンビニやスーパーに行くときくらいしか自転車に乗らない人も多かろう。必要性を感じない人がほとんどではなかろうか。
それを(意味曖昧なれど)「義務化」というのは、少々無理があるように思える。
ただし「義務化」されたことにより、今後自転車保険の補償において、事故時にヘルメットを着用していたか否かで、条件が変わってくるような変化はあるかもしれない。
引き続き、努力義務化の影響を見守ろう。
さて、このたびの努力義務化を機に、はじめてヘルメットを購入した人も多数いるという。
しかし、いざ使ってみると、乗車時はともかく、降りて歩きに転じると「意外とかさばる」「じゃまだよ~」とびっくりする人も多いそうな。
たしかに、ヘルメットは持ち歩きに適していない。
そこで私は、降車時には、ヘルメットは自転車に固定するようにしている。
ワイヤーロックを利用していれば、車体の固定と、ヘルメットの固定がまとめて出来る。
やり方は単純で、ヘルメットのストラップ(あごひも)をサドルにひっかけて、ホイール・ヘルメットの隙間等を縫うようにワイヤーロックを通せばOK。
これなら、車体のロックついでに、ヘルメットも固定できてしまう。
今日も出先で駐輪した際に、このワザを使った。
まあ、長時間自転車を離れる際は、いたずらされる不安が無きにしも非ずだが、短時間の駐輪ならこの方式で十分かな~
(おまけ)
先週末、さくらが咲き乱れ、花見客でごったがえしていた須磨浦公園。
今日の帰途に立ち寄ってみると・・あらら、もう桜はかなり散ってしまい、新葉が芽吹いていた。
今年の花見シーズン、一瞬で終了。