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【まったり自転車】逡巡と不安の折りたたみヘルメット

ここ数年恒例のように行っている、仕事と宿泊系株主優待消化を兼ねた大阪シェア自転車小旅行。

 

▼  小旅行の記事

matapato.hateblo.jp

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さて、今回の小旅行にあたり、事前に折りたたみヘルメットを購入した。

 

以前は手持ちのヘルメット型カスク(lovell)を持って行ったこともあるが、どうにもかさばる。

 

ヘルメット着用が努力義務化されたことだし、シェア自転車チョイ乗り用に、手軽に持ち運べる折りたたみのヘルメットが手元に一つあってもよかろう。

 

そんな思いもあり、購入に踏み切った次第。

 

そして、購入した商品がこちら

 

昔ながらのカスクを、プラ素材で作ったような形状。
ぶっちゃけ、折りたたんでも、期待したほど小さくならない。


なお、本品は上記の旅行で使っただけなので、レビュー記事は後日、もうちょい使ってからにしよう。


そこで、今回は、購入前に「折りたたみヘルメット」(長いので、以下「折りヘル」)についてネットで下調べした時のお話。

 

 

 

調査の結果、折りヘルには以下の、ちょっとした難点があることが分かった。

 

1.種類が少ない。

 

ざっと調べたところ、せいぜい5種類(+そのコピー商品)くらいしか商品が存在しない。

2.デザインがイマイチ

 

折りたたみ機能優先のため、どの商品も見た目に不自然さが付きまとう。

 

3.期待したほど小さくならない

 

サイズ表記や写真を確認したが、折りたたんだ後でもそこそこかさばる。

 


う~ん、全般的に、なんかイマイチだなあ。

 

ヘルメットである以上、強度や保護力は最優先だ。そのうえで折りたたみ機能を実装しなければならないのだから、設計がむつかしいことは想像がつく。

 

その困難さが、上記 2.3.の要因だろうな。

 

それゆえ、どうしても折りヘルが必要な一部の顧客層にしか売れない。

 

たいした売上が見込めないので、メジャーなヘルメットメーカーは市場に参入しない。

 

結局、数種類の商品しか市場に出回らない。

 

おそらく、折りヘル市場はそんな状況なのだろう。

 

 


そして、こういう一部の層にしか受けないニッチ商品の宿命として、価格は安くはない。

 

高い商品なら1万、2万円以上、安いものでも5千円以上はする。

 

納得して買うならともかく、「なんかイマイチ」と思いつつ購入するとなると、一番安いものでいいか、となる。

 

そして、購入したのが上記のヘルメットという次第。

 

 


さて、今回購入したヘルメット、SGマークだの、SGSだのといった認証はない。もちろんJCF認定などあるわけもない。

 

商品にはブランドロゴなどもなく、もしかしたらネット上にありがちな、廉価コピー商品のたぐいかもしれない。

 

そのため、ヘルメットとしての機能に不安がないわけではない。

 

 とはいえ、用途としては、出先でシェア自転車に乗る時に携帯するだけだし・・

 

 ヘルメット着用努力義務化に、一応対応するだけだし・・

 

 頭を打った際のダメージは、ノーヘルよりははるかにマシだろう・・

 

 そもそも、要はコケなきゃええんやろ・・

 

そんな感じで自分を納得させている。

 

この折りヘルを使う時は、普段に増して、いっそう安全第一で自転車に乗るよう気を付けよう。

 

 

 

Amazonではなく、もうちょい安く売っていた別のモールでネット購入。そのため、Amazonで販売されているものと同じか不明。