まったり巡行

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【神戸カレー】とり焼き 紅屋 【西代】<食べ日:2023年4月29日(土)>

ゴールデンウィークの初日、折りたたみ自転車で近場ポタに出かけたが、天候の崩れを察知し、お昼前に撤退。

 

とはいえ、せっかくの連休初日の外出だ。

 

締めくくりとして、カレーを食べよう。

 

空腹を感じつつペダルを回していると、西代にさしかかったあたりで、フト思い出したことがあった。

 

以前、西代の町中華で食べたドライカレーをブログ記事にしたことがある。

 

その町中華店を立ち去る際、すぐ隣の居酒屋と思しき店舗がひっそりとランチメニューを掲示しているのが目に留まった。そして、そこには「カレー」の文字があったと記憶する

 

よし、今日はそのカレーを食べてみるとするか。

 

パッと見、何屋さんなのかわからないシンプルな店構え。ランチメニューもごくひっそりと掲示している。そういうスタイルのお店のようだ。

 


お店を訪れると、記憶にたがわず店前にランチメニューが掲示してある。

 

そして、やはりありました。カレーの文字が。

 

しかも「自家製チキンカレー」と記載されている。お昼の推しメニューなのだろうな。

 

引き戸を開けて中に入ると、居酒屋というよりは、小ざっぱりとした食堂のような雰囲気。

 

端っこのテーブルにつき、さっそくチキンカレーを注文。

 

「辛いけど大丈夫ですか~?」と聞かれる。ほほう、辛口なのだな。ま、そこまで辛くはなかろうと思い、問題ない旨返答。

 

お店のメニューからするに、どうやら夜の「本業」は焼き鳥のようだ。

 

居酒屋のランチメニューは、そのお店本来の得意技が盛り込まれていることが多いが、どんなチキンカレーが出てくるかな?

 

そんなことを考えているうちに、カレーが到着。

 

 

価格700円であったので、ごくシンプルなカレーが出てくるかと思いきや、良い方向に裏切られた。

わおっ!副菜充実。これは豪華だ。

 

まずは、カレーとごはんで一口。

 

ルーはぐつぐつ煮込んだ感のあるぽってりタイプ。しっかりとごはんに絡む。

 

最初に警告?があったように、たしかに、やや辛口テイスト。

 

しかし万人向けの範疇に収まる辛味といえようか。個人的には、このくらいの辛さがちょうど良く感じる。

 

ルーの中に、細かく筋状になった鶏肉がたっぷり入っている。

 

濃厚でうまみがつまっている。

 

さすがランチの推しメニューだけあり、本格的なカレーライスだ。

 

また、副菜はだしの効いた和風鶏料理2品。本業の強みをここで活かしている。

 

さらにはサラダまでついて、これで700円とは。かなりのお得感だ。

 

あっというまに平らげ、最後に半熟たまごをパクッとたべて〆。

 

居酒屋ランチのカレーは侮れないことを再認識した一皿であった。