まったり巡行

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【立ち寄りカレー】はた屋【福崎町】<食べ日:2023年5月4日(木)>

ゴールデンウィーク、久々にロードバイクでのロングライド。

 

神戸市西区の西神中央からスタートし、加西市北条町を通過。そして、午前11時を迎えるころ、福崎町という小ぶりな街に差し掛かった。

 

かれこれ4時間ほど自転車をこいでいる。さすがに腹も減ってきた。

 

そろそろ飲食店も昼の営業を始める時間帯であろう。スマホを取り出して、GoogleMapで近隣のお店を探す。

 

検索キーワードは、もちろん「カレー」。

 

すると、ちょうどよいことに、すぐ近くにカレーを供するお店が見つかった。

 

店名は「はた屋」という。

 

名前から察するに、昔ながらの大衆食堂的なお店かな?

 

そんな想像を抱きつつ、スマホをたよりに、お店をを目指す。

 

町役場の近く、道路と水路にはさまれた中州の様な土地に、はた屋発見。

 

事前の予想と異なり、食堂というよりかは、個人営業の居酒屋風な外観だ。

 

 

手作り感のあるビジュアル。ノボリや、入口に掲示されたメニューが、カレーをイチ推ししている。

 

ひっそりたたずむお店。高窓しかなく、内部の様子は見ることができない。

 

一瞬、営業しているのか?と不安になったが、入口の引き戸に「営業中」の表示がしてある。よしよし。

 

引き戸をガラガラと開けて、中に入る。外光があまり入らず、しかも照明を抑え気味の店内。

 

とりあえず、隅のテーブル席に座って、店内を見渡す。

 

ほの暗さに目が慣れてくると、奥のキッチン周りに、説明書きのようなものが掲示されていることに気づいた。

 

なになに、ワンオペの営業なので、注文をキッチンに向かって伝えてくれとのこと。

 

そこで、メニュー筆頭の「オリジナルカレー 大盛 中辛」とカウンター内に伝える。

 

そして、この先のルートをスマホで確認しつつ、待つことしばし。

 

やってきた一皿がこちら。

 

ポッテリ感のある、いかにも濃厚そうなルー。

 

船皿の片隅に盛り付けられたキャベツの千切りサラダ。

 

通常のスプーンに加えて、フォークも併せて出てきた。フォーク完備も金沢カレー風。

 

これは!・・・・実に金沢カレーぽいではないか。

 

食べてみると、モロに金沢系の味わい。

 

そうと分かっていれば、金沢カレーの定番、カツカレーにしたのだが・・・

 

そう思った私の目に、卓上のフライドオニオンの小瓶が目に入った。

 

こいつもまごうことなき揚げ物だし、食感もカツに似たクリスピー感がある。

 

そこで、フライドオニオンをたっぷりカレーの上に振りかける。

 

食べてみると、食感に加えて、風味もGOOD。

 

濃厚なカレーを食べ進み、消費した体力が、みるみるチャージされてくるのがわかった。