まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【立ち寄りカレー】本格インド料理 PUJA 和泉店 【光明池】<食べ日:2023年6月25日(日)>

八尾南藤井寺~大阪狭山と、大阪南部の「なじみはないが名前は知っている町」を、シェア自転車でつらつら巡ったこの日のポタライド。

 

最後にたどり着いたのが光明池という町。

 

泉北高速鉄道沿線の光明池駅を中心に、大規模な集合住宅が立ち並ぶニュータウンだ。

 

駅近辺には、これまた巨大ハコモノ商業施設が連なっている。まさに、ニュータウンの基本パターンに忠実な町のレイアウトと言える。

 

複数の商業ビルをつなぐように幅広の高架歩道が設けられ、ひと括りのショッピングセンターのようになっている。その一角の駐輪場に、返却予約をしたシェア自転のステーションがあるらしい。しかし、場所がわからずウロウロ。

 

シェア自転車アプリの地図で見ると、現在地のすぐそばなのだが、高低差があって直接行けない。

 

迷いつつ、自転車押し歩きでぐるっと大回りし、ようやく高架歩道上に駐輪場入り口が見えたときにはホッとした。部外者には難易度高い町だな~。

 

高曇りの午後1時、6月末の蒸し暑さにへばりつつも、自転車を無事返却。

 

ライドを終え、駐輪場近くのベンチでほっと一息。汗をふきふき。

 

電動アシスト自転車とはいえ、朝から昼過ぎまでほぼ乗りっぱなし。結構疲れた。

 

速やかに、エネルギーと気合の充填が必要だ。

 

ピリッとスパイシーなカレー、食べたいな。

 

でも、こんなニュータウンにカレー店てあるのかな?ココイチしかないんじゃね?・・そう思いつつスマホ検索したところ、おお、ショッピングセンターの一画に、インネパ系らしきカレー店があるではないか。

 

そして向かった商業ビル内の1階にそのお店「PUJA(プジャ)」はあった。

 

商業ビル内の屋内広場に面した、迫力のガラス張りファサード

中に入ると、やや落とし気味の照明の中、赤を基調とした店内空間が広がっていた。

 

テーブルとテーブルの間は空間が広くとられて、ゆったり。

 

なんだか高級中華店にも似た雰囲気だ。

 

とはいえ、別に値段が高いわけでもなく、ランチの基本的なセットは1000円ほどで、ごく一般的。なんだかお得感がある。

 

そのセットの内容は、カレーにナン(or ライス)、サラダにドリンク。インネパ系の定番だ。

 

さて、注文にあたり、カレーの辛さを尋ねられる。

 

6段階の辛さがあるようだ。あまり辛いのは苦手なのだが、疲れた体と気力に喝を入れるべく、上から3番目の「辛口(HOT)」を選ぶ。カレーはいくつかの種類から選べるが、ミズテンで日替わりカレーを注文。

 

まず先に、ドリンクのチャイ、そしてサラダが到着。

 

ただし、真っ先にカレーを味わいたいので、手を付けず、待つ。

 

それから10分くらい待ったのかな、カレーとナンのお出まし。

 

インネパの象徴、でっかいナン。カレーソースもたっぷりだ!

 

インネパ系はカレーやナンはお盆に乗って供されることが多いが、このお店はお盆無し。バスケットに入ったナンと共に、金属椀に入ったカレーもテーブルにそのまま置かれる。こういうちょっとした違いも、お店の個性として面白い。

 

さて、日替わりのカレーは何だろう・・・早速ちぎったナンでお椀をかき回すように、カレーにディップする。

 

ほほう、シーフード系のカレーのようだな。

 

インネパ系でしか味わえない、深くて、濃いカレーの味わい。スパイスや具材を煮詰めた、モコモコとした舌ざわりがうれしい。

 

そして、辛口を選んだだけあって、なかなかにHOT!

 

私はカレー好きながら、実はあまり辛いのは苦手。自身の辛さ許容値限界に迫る勢いだ。ハフハフ。

 

カレーは量が結構多めなので、時折、スプーンでスープのようにすくいつつ食べる。いっそうハフハフ。

 

その合間に挟むサラダ、そしてチャイの一口がいい感じで辛さを抑え、小休止を与えてくれる。

 

最後に残ったナンで、カレーを根こそぎすくい取り、完食。

 

今回の小旅行をカレーで終えることができて満足。

 

食べ終えたころには、体に活力が戻ってきた。

 

 

 

(おまけ)

 

光明池の駅近辺。周辺は集合住宅がみっしり。いかにも人造タウンといった風景が広がる。