ロードバイク用ヘルメットを新調した。
ロード用ヘルメットは、素材が劣化してくるとかなんとかで、メーカーが3年交換を推奨しているのは知っていた。ただ、
毎日通勤や通学で使っているのと、週末に乗る程度では劣化の度合いだって違うだろう・・
3年交換というのもメーカーのマーケティング戦略のような気がするなあ・・
という主観的な理由から、ロード受取の際に、自転車店で購入した初代のヘルメットを長々5年も使っていた。
その間、落車によるケガは2回あったが、幸い頭を地面に打ち付けることはなかった。
そのため、今でもヘルメットの外観はきれいなもんだ。
ただ、ロード用ヘルメットの素材は発泡スチロールなので、劣化(硬化したり、もろくなったりするそうな)はウソではないだろう。このまま永遠に同じヘルメットを使い続けるわけにもいかない。
さすがに買い替えようと思ったのが数カ月前。
元々使っていたのは、OGK Kabutoの「Figo」という製品。いわゆるエントリーグレードというやつだ。
同じシリーズの後継品を買おうとメーカー公式ページで調べたものの、Figo は既になく、現在では「Rect」というのが、後釜のエントリーシリーズになるようだ。
ロードが赤色系なので、それに合わせたカラーの Rect をネット購入。
以前の Figoは、ロード受け取りの際に、お店で試しに被り、そのまま購入。そのため、箱はもらっていない。しかし、今回は箱ごと手にし、実際には中に取扱説明書が入っていることが判明。商品が本来の姿で届く、これは通販のメリットと言える。
さて、(旧)Figo と(新)Rect、どのような違いがあるのか見比べる。
裏返してヘルメット内側を見比べたところ、(新)のほうが、細かい部品の造りがコンパクトになっていることがわかった。軽量化を目指したのかな?
特にヘルメット後部の、締め付け具合の調整ダイヤルまわりが違っている。
ヘルメット本体も、さわった感じ(新)のほうが、若干だか薄い造りになっているように感じた。
そのため、被って鏡を見たところ、見た目のいわゆる「キノコ感」は(新)のほうが軽減されいてるように見える。
そして、装着して何度か実際にロードで走ったところ、着用感も、多少軽やかな気がした。
軽量化を追求したハイクラス商品の技術が、エントリーグレード品に降りてきたのだろうか。
そんな風に、インプレ記事をブログに書こうと思っていた。
ところが、試しに実際にキッチン秤に乗せて実測してみたところ・・重量たいして変わらんがなw
わずかに(新)のほうが軽いが、「差がある」というレベルではないね。
私ごときの印象・感覚なんて、ええ加減なもんや。
なお、余談だが、とうとう私の住む兵庫県でも、ヘルメット購入補助金制度が始まったらしい。
▼ 詳しくはこちら(兵庫県の公式アナウンスページ)
年齢等に条件があり、残念ながら私は補助対象外だ。
ただ、もし条件に合致するなら、上限4000円分の補助が受けられるそうな。
これでヘルメットの普及は多少なりとも進むのだろうか。
▼ OGK Kabutoのエントリーシリーズ「rect」
OGK KABUTO(オージーケーカブト) 自転車 ヘルメット RECT(レクト) G-1マットブラック サイズ:M/L(頭囲:57~60cm) JCF公認 新品価格 |