まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】この道いいね! 県道38号線さんさんライド part1(全3回) ~ 未知なる三木三田線 <乗り日:2019年9月15日(日)>

この日の、近畿圏の予想最高気温は33-34℃。

 

8月半ばのような猛暑日ではないが、まだまだ十分暑い。

 

今年の夏は、営業期間が長いな。

 

せっかくのシルバーウィーク。秋の3連休ということで、泊りがけのライドも考えていたのだが、さすがにこの気温だと、ロングライドは辛い。

 

そこで、無理せず、近場の気になる未走路を走ってみることにした。

 

今回、目をつけたのは、兵庫県道38号線。

 

別名、三木三田線

 

 

三木(みき)と三田(さんだ)。

 

字面は似ている。

 

それぞれ神戸電鉄神鉄)沿線の主要な町だ。

 

しかし、その距離は大きく隔たっている。

 

神鉄をご存じない方のために説明しておくと、神鉄は神戸都心部のターミナル「新開地駅」から神戸市の奥地へと向かい、路線分岐駅である「鈴蘭台駅」から大きく二手に分かれる。

 

一方は神戸市北区を南北に貫き、有馬温泉、さらには三田市都心部へと伸びる路線。有馬線三田線だ。山間をコトコト進むさまは、まるで山岳鉄道のよう。

 

もう一方は神戸市西区、さらにはその先の三木市をまとめて東西につんざき、小野市へと伸びる路線(粟生線)。鄙びたローカル線の風情がある

 

かつて粟生線の住人であった私の感覚からすれば、三田方面は全く縁がなく、まるで地の果てのような印象だ。

 

有馬・三田方面の沿線住人も、粟生線を同じような目で見ているはずだ。

 

事実、私の高校時代(粟生線沿線在住時)、有馬・三田沿線から通うモノドモが、粟生線方面を「蝦夷地」と称していたのを聞いたことがある(どっちもどっちの田舎なんだがw)。

 

しかしだ。

 

そんな決して交わることのない別世界の町と思われていた三木と三田が、実は裏でつながっていたとは!

 

こいつは興味深い!

 

この道路を見つけた私は、ひとり勝手に盛り上がり、このたび、その道路を自転車で走ってみた次第。

 

 

さて。

 

 

この日は6時起き。私にしては、がんばって早起きしたほうだ。

 

朝食をしっかり取って、7時半AMにロードバイクに乗って出発。

 

まずは神鉄湊川駅」(上記のターミナル「新開地駅」の一つとなり)に向かった。

 

ここから神鉄に乗って、輪行で三田方面に向かうつもりなのだ。

 

湊川駅で久しぶりの輪行作業でもたつき、時間を浪費。

 

その後、小一時間電車に揺られ、今回のスタート地点として設定した三田線の「道場南口駅」に到着したのは9時半AM。

 

(終着駅の「三田駅」でないのは、道場南口~三田間は以前走ったことがあるため、割愛した次第。)

 

 

夏日で、田舎道のライド。準備が肝心だな。

 

駅近くのコンビニでトイレをすませる。

 

そして、ついでに二度目の朝食(おい)。

 

10時AM過ぎ、いよいよ出発!

 

f:id:coregore:20190915204903j:plain

 

(つづく)

 

【まったり自転車】この道いいね! 県道38号線さんさんライド  <乗り日:2019年9月15日(日)> (全3回)
1: Part1 未知なる三木三田線 ★このページ★
2: Part2 ナゾの櫓の正体とは
3: Part3 北区の国から