冬眠暁を覚えず。
休日はズルズルと朝寝坊モード。やっと起き出しても、すぐさまコタツモードに移行。
コタツ深く沈みこんでしまうと、そこからの脱出は容易ではない。
いかんなあ。
せめて、近場に自転車で出かけるか。
1cm刻みで、ズル・・ズル・・とこたつから這い出し、つま先まで脱出した時には、昼過ぎであった。
そして、マンネリながら、自転車に乗って、近所の坂でプチクライム(兼 買い物)。
寒さが和らいだら、ちょっと遠出して、名のある峠を越えてみたいなあ・・なんて思いつつ。
というのも、週末、たまたまこんな本(ムック)を購入したのだ。
▼サイクリストのための百名峠ガイド
日本百名山ブーム以降、「百名○○」というタイトルの書籍を良く見かけるが、本書は自転車乗りにおすすめの「峠」を特集した内容だ。
ほほう。たとえば、わが兵庫県にはどんな峠がランクインしているのかな・・と思い、一覧マップを見ると
兵庫県・・ないんか~い!
私は、たまの自転車旅行以外は近所を走っているだけなので、兵庫県の峠事情など分かるはずもないのだが、なんとなく納得いかない。
だってね、兵庫県は日本海から太平洋側まで(実際には瀬戸内海だが)ズドンと本州を南北に貫くけっこう広い県だ。当然内地は山だらけ。
良い峠、無いはずはないだろう・・と、納得できない。
じゃあ、自分で見つければいいか。
折を見て、いい峠を探しに、県内を自転車旅してみたいね。
もちろん、本書に取り上げられている、あこがれのメジャー峠にも、いつか登ってみたい。
そんなことを、帰宅後、コタツに潜り込みながら思うのであった。
▼ 標高二千m前後の峠から、100mに満たない峠までいろいろ。写真を見てるだけで楽しい。