ライド中に立ち寄ったホームセンターで、こんな塗装補修ペンを見つけた。
その名を「キズペン」という。
パッケージには、「クレヨンタイプの固形ペン」と書いてある。
ほう。ちょっと興味を持った。
ややマイナーな商品なのだろうか、色数は少ない。棚にあるのは、黒とか、白とか、クルマ用として一般的なカラーが10種類ほど。
そういえば、ちょうどロードバイクの黒の塗装がジワジワ剥げてきている箇所がある。黒色なら、その補修に使えそうだ。
実売価格は600円ほど。
件の塗装剥げは、ささいなものではある。そう考えると、ちょっと高い買い物かな。
しかし、黒色であれば、金属製の家具類とか、他にも使いようがあるんじゃないか?
今、具体的には思いつかないが、うん、ありそう。ありそう。
決して無駄遣いじゃない。そう自分を納得させ、そのまま購入。
帰宅後、さっそく補修を行う。剥げているのは、この部分。
放っておくと、メーカーロゴがあしらわれた黒い部分は、全部剥げ落ちてしまいそうだ。早めに補修するにしくはない。
以前のタッチアップ補修の記事で触れたように、素人が補修塗装する場合は、なるべく色が剥げている部分に対してピンポイントで塗ったほうが、補修跡が目立たない・・と思う。
▼ 以前のタッチアップ補修記事はこちら
そのため、剥げていない部分は、細かくちぎったマスキングテープで、極力形状なりに保護する。
なお、直線部分は、補修箇所のゆがみが特に目立ちやすい。テープの端のラインを使って、元の形状に合わせて、ピッタリ直線的に保護。
そして、待望のぬりぬり開始。
使い心地は、「柔らかいクレヨン」といった感じだ。
60秒で乾くらしいが、念のため、塗装後は十分に乾かす。
マスキングテープをはがすとこのとおり。
補修したなんて、わからない仕上がり。
ブラボー!!
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