まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】夏ライドのごほうび <乗り日:2022年4月23日(土)>

アカン。

 

スポドリがうまい。

 

みるみる減っていくボトルが、夏の兆しを感じさせる。

 

つい先日、ウェアを冬用から春秋用に変えたと思ったら、きょうから夏用だ。

 

日焼け止めクリームも顔に塗ってきた。

 

最近の春は本当に短い。すぐに初夏がやってくる。

 

 


さて、夏にロードバイクに乗ると、ドリンクをぐびぐび消費する。

 

当然汗をかく。

 

そうなると、ライド中に昼飯を取る場合、立ち寄るお店を選ぶ必要が出てくる。

 

自転車の場合、汗は走行風で蒸発していくので、モロ汗だくになるわけではない。とはいえ、狭いお店や、人だかりのお店は避けたほうが良いだろう。

 

(高級店やオシャレ系のお店も避けたほうがいい・・が、これらは常日頃から縁がない。)

 

カジュアルに、気軽に立ち寄れるお店がいい。

 

また、暑い中走ってきたので、冷たい食べ物が欲しくなる。

 

 

それら条件を考え合わせた結果、初夏~初秋の間のライドでは、セルフのうどん店をよく利用する。

 

ぶっかけうどん(冷)」などは、この時期のライド中に食べると、本当においしい。

 

 


ただ、セルフうどん店といっても全国展開しているチェーン店は、昼飯時はえらく混んでおり、店外まで行列が伸びていることも多い。

 

それらの大資本系チェーン店は、知名度があり、幹線道沿いの良い場所を占め、駐車場も広い。さらには価格も安いので、一日中賑わっていることすらある。

 

そうなると、やっぱりちょっと入りづらい。

 

 


そこで目を付けたのが、独立系や、マイナーチェーンのセルフうどん店。

 

特に独立系はこだわり・オリジナリティを有するお店が多く、クオリティにおいて全国チェーンを凌駕することしばしば。

 

12~13時さえ外せば、それほど混みあっていないことが多いのもうれしいポイント。

 

 


さて、この日、立ち寄ったのは、伊川谷にあるお店「うどん工房 淡屋」

 

県道21号(神戸明石線)からちょっと逸れたところにある。

 

セルフうどんというと「讃岐」「香川県」色を打ち出すお店が多いが、こちらのお店はちょっと珍しく「淡路島系」だ。

 

淡路島名産の食材といえば、なんといっても玉ねぎ。

 

そう、こちらのお店はうどん店でありながら、玉ねぎ推しである。

 

この日食べたのは、玉ねぎスライスのサラダ、玉ねぎたっぷりのかき揚げ、そしてぶっかけうどんの冷(ひや)。

 

ネギ、あげたま、大根おろしがセルフサービスで取り放題なのもうれしい。

 

まん丸いかき揚げの中には、玉ねぎの大きな一片がゴロッと入っていたりして、こいつがうまい!

 

油ものを食べたら、お次はあっさりの極致、玉ねぎスライス。シャクシャクシャク・・と気持ちいい歯ごたえ。

 

そして、主役のうどんはコシがしっかり。「北海道と九州産の小麦粉をブレンド」した自家製麺とのこと。やはりうどん品質は、全国チェーン系とは一線を画する。

 

いやあ、満足、満腹。

 

おいしい冷うどんは、夏ライドのごほうび。

 

udonkoubou-awaya.owst.jp