まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【神戸カレー】神戸ビーフ館 グリルなかがわ 【春日野道】<食べ日:2024年1月13日(土)>

朝起きてみると、やたら風が強い。

 

今年は異例の暖冬だが、もう春一番到来か?と思ってしまったくらい。

 

こうなると、自転車で出かけるのは取りやめ。そうすると、今日は何をして過ごそう・・

 

というわけで、急ぎでもない小用をすませに、電車で春日野道方面に出かけることにした。

 

さて、そのちょっとした用事を済ませたら、13時頃であった。どこかでカレーを食べよう。

 

神戸の都心、三宮から一駅しか離れていない春日野道。しかし、用事がない限り訪れることはなく、なじみが薄い町だ。

 

以前も一度だけ用事で訪れ、当地でカレーを食べたことがある。今回は、その時とは逆方向に歩いてみる。

 

東方向に歩を進めると、アーケード付き商店街が現れた。

 

前回来た時は、駅の西側にある市場商店街を歩いたが、それとは別に、東側にも商店街があったんだね。ここなら飲食店もありそうだ。

 

そう思い歩いていると、「ビーフ」の文字があしらわれた看板のお店目に入った。

 

一見ステーキ店かと思ったが、近づいて、店外に張り出してあるメニュー紹介を見ると、フライものを中心とした洋食店のようだ。

 

カレーもあるね。よし、ここで食べよう。

 

ビーフ」の文字を強調した看板。その横に取り付けられた船の舵輪がお店のシンボルとなっているようだ。

 

お店に入ると、4人掛けテーブル数席と、カウンター席。カウンター席はパネルで3つに区切られており、そのうちの一つに腰掛ける。お昼時をやや過ぎる時間帯だが、結構席は埋まっている。

 

さて、メニューを見ると、通常のカレーライスがある。加えて、トッピングバリエーションのカレーメニューもある。

 

こちらのお店はビーフがウリと思われるので、ビーフカツカレーを注文。

 

最初にコーンポタージュのカップスープが出てきて、そしてそのあとしばらく待つ。おそらくカツを揚げてから供されるのであろう。

 

メニュー全体の写真を取りたいので、カップスープには手を付けず、待つことしばし。そしてカツカレーのお出まし。

 

カップスープ付き、福神漬け等の付け合わせはなし。このあたり、いかにも洋食店のカレーといった雰囲気。

 
カツはいかにも揚げアゲ。カリッとしたコロモがおいしそうだ。

 

テーブル上にソースの小瓶があったので、カレーがかかっていない部分に、少しだけソースをかける。

 

そして、まずビーフカツを一口。

 

思った通り、クリスピー感のあるコロモがいい感じ。

 

先週末にもカツカレーを食べたが、そちらは最初からカツ全体をカレーが覆っているタイプのカツカレーであった。そういうコロモがしんなりしたカツカレーもおいしいが、カリカリコロモがカツカレーの王道であると再認識。

 

そして、このカレーは、明らかにカツが主役の一皿。

 

ごはんやカレーは、カツのお供。

 

カリカビーフカツを食べるついでに、ごはんとルーを食べている感じ。

 

フライものを得意とする洋食店のカレー。

 

こういうカレーも良いではないか。