ステムを短いものと交換して、早速ロードで試走してみた。
完成車についていた突き出し長90mmのアヘッドステムを、いきなり60mmのものに変えた。つまり、ハンドルの位置は3cmもサドルに近くなったわけだ。
プロのレーサーには「ブラケットの位置が1mm異なっていれば、違和感ですぐにわかる」なんてことをいう人もいるらしい。
3cmも違えば、いかな素人自転車乗りの私とはいえ、さぞかし乗車感覚は異なることだろう。なにがどう違ってくるのか・・
そう期待して走ってみたのだが、あまりのヘッポコライダーゆえ、ほとんどその違いを感じ取ることができなかった。あはは。
まあ、もともと私は、細かいことは気にしないタイプだ。インプレ記事には無理があったね(ヲイッ!)
閑話休題。
さて、以前、神戸都心部の北側を東西に走る「山の手幹線ルート」をブログで取り上げたが、さらに北側を(おおむね)並行して走るルートもある。
その名も「山麓線」!(今ネットで調べて、初めて知った)。
今回のステム交換試走は、その山麓線経路で板宿から王子公園まで抜け、さらに六甲の方まで走ってみた。
神戸は北側になるほど山地になり、道路はアップダウンが大きくなる。
このルートだと、神鉄長田の丘(地名としては夢野台になるのかな)を超え、一旦平地に下りてから、今度は異人館エリアとして知られる北野の丘に登る必要があり、多少のアップダウンですむ山の手幹線とはかなり趣を異にする。名前だけのことはあるな。
そのため高速移動には向かず、「サイクルスーパーハイウェイ」構想からは除外せざるをえない。
(・・って、なにをモットモラシクw 個人的に「勝手に認定」してるだけ、構想ゆうほどのもんちゃうがな。)
ただ、高台を経由するこのルートは、神戸の市街越しに海が見えたりして景色も良い。、トレーニング的な意味合いを兼ねての近場サイクリング~「ちょいトレポタ」用としては良いかもね。気になるカレー屋も見かけたし。
▼ 神鉄長田の丘を下ると、湊川のあたりにでる。そこから北野方面へと向かう道。
▼ 北野から下ると、新幹線の駅がある新神戸だ。そこから王子公園へと向かう道。
上の写真のように路側帯もしっかりしている区間も多く、道そのものは悪くなかったりする。
そんなこんなで、JR六甲のあたりまで走り、帰りは定番の湾岸沿いド平坦ルートで帰ってきた。
そして、元町を過ぎたあたりでパンク。ありゃま。
ロードに乗るようになってから、いつかは来るかと思っていたけど・・
考えてみれば、自転車乗車時のパンク経験て、生涯初だわ。どこまで素人自転車乗りやねんw
(おまけ)
このルートは山手から眺望以外にも、いろいろと写真に撮りたくなるような景色があり、走っては止まり・・の繰り返し。
▼ ガソリンスタンド上にでっかいポンタ発見 @夢野台。♪ポンタ ポンタ ポンタ ポンタ・・
▼ 子供の日近し。川にたなびく鯉のぼり @湊川北部 石井橋。
▼ 色とりどりの鯉のぼりに幻惑され、道を間違える。え?こんな激坂?と思いつつもクランクを回す(細かいことは気にしないタイプ)。景色はいつしか山の中。
ハイカーが怪訝な顔でこちらをチラ見。視線がイテテ。
▼ 北野からの眺め。ゴールデンウィークらしく、異人館界隈は観光客多し。
自転車があれば、近場GWも楽しい。