古傷の膝に痛みが出たのが数カ月前のこと。
ライド後に痛みが出はじめたとはいえ、別に自転車が原因というわけではない。
大昔、格闘技方面をそこそこ長くかじっていたことがあり、その頃に痛めた箇所がいくつかある。今回痛みの出た右ひざもそう。
痛めた各所は、その後、それなりに自然と治っていった。しかし、歳を食うにつれ、体が劣化し、弱いところからガタがではじめたということであろう。
今現在、痛みは引き、日常生活にさほど支障はない。しかし、不安定感は残る。
特に、膝を深く曲げたり、捻ったり、強い負担をかけると、幾分痛みがぶり返したりする。
この体の問題は、今後も付き合っていかねばならないのだろうな・・。
とはいえ、別に自転車をやめるつもりはない。
私の実感として、自転車はランニング等と比べて、はるかに膝にやさしいと感じる。
そもそも、膝の調子が悪いと、たいていのスポーツは難しくなる。
工夫次第で無理なくできる数少ないスポーツ、それが自転車ではなかろうか。
運動不足解消のための限られた手段として、自転車は今後も活用していかねばならない。
そこで、最近、自転車に乗る際には、素人なりに「膝にやさしく走る方法」をツラツラ考えながら走っている。
個人的メモのようなものだが、気付いたことを一応ブログに記録しておこう。
膝にやさしい走り方:その1「無理しない」
とにもかくにも、無理は禁物。膝の状態と相談しながら走る。具体的には
1)平坦基調の道を走る
最近、坂は避けている。ちょっと寂しい話だけどね~。
2)ブランクを空ける
かつて調子の良い時は、天候と都合が許せば、週末になると走りに出ていた。しかし、今はあえて自重することも多い。調子が優れない時は走らない。
3)エスケープルートの取れるルートを走る
輪行袋は必携。概ね鉄道に近い場所を走る。これなら、もし膝が痛くなっても、輪行で帰ればよいので安心。
膝にやさしい走り方:その2 ・・とか、書いていると長くなりそうだ。このテーマは不定期連載として、続きは別の機会に。