まったり巡行

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【立ち寄りカレー】【大阪】CURRY STATION カレーの停車駅 <食べ日:2021年11月4日(木)>【八戸ノ里】

年に何回か、仕事で近鉄八戸ノ里駅を訪れる。

 

この日も早朝から電車を乗り継ぎ、はるばる神戸からやってきた。

 

駅からさらに、バスに乗り換えて、会社の商品を保管している倉庫へと向かうのだが、そんな朝のバス停での待ち時間のこと。

 

何気なく隣の駅舎を眺めた時に、見慣れぬ看板があるのに気付いた。

 

看板には「CURRY STATION カレーの停車駅」とある。

 

あれ?

 

こんなところにカレー店あったっけ。

 

気になったが、バスがやってきたので、その場を後にした。

 

 

 

さて、夕方。

 

倉庫での仕事が、想定外な肉体労働になってしまい、クタクタ状態で八戸ノ里駅に戻ってきた。

 

時刻は17時過ぎ。この時間であれば、もう直帰しよう。

 

そして、帰る前に、気になるカレーを食べよう。

 

 

 

さて、その「カレーの停車駅」なるお店は、改札内と駅外、どちらからでも利用できるようになっている。

 

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駅舎外付けの階段を上ってお店に入る。たしか以前はこの場所、吉野家が入っていた。
コロナ禍の緊急事態宣言でお店の入れ替わりが起きたんだろうな。

 

 

ドアを開けたところに、券売機がある。オープン記念価格をアピールしている「ジャンボコロッケカレー」、これにしよう。

 

内部を見渡すと、ファストフード店のようなインテリア。

 

カレースタンド的な雰囲気のお店なので、すぐにカレーは出てくるかと思いきや、意外と少々待たされる。

 

その間に店内に置かれていたチラシを手に取る。

 

なんでも、揚げ物は、注文を受けてから揚げるらしい。ほう、今コロッケを揚げてくれているのだな。

 

そして出てきたのが、こちらの一皿。

 

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コロッケ、でかっ! 写真だとわかりづらいが、相当でかいぞ。
なんでも150gあるらしい。

 

まずカレーを一口。

 

うん、甘口だ。かなり甘口。

 

辛いという感覚はほとんどない。そしてあっさりしている。

 

尖がったスパイシーさや、濃厚さではなく、軽やか・まろやかな旨味で勝負するタイプ。

 

でも、こういう滋味に満ちたカレーも好きだ。ルーに息づく甘味を楽しむ。

 

そして上に乗っかったコロッケは、アッチアチのホックホク。

 

甘口のルーに、コロッケの組み合わせは、ベストマッチだ。

 

付け合わせは、セルフの福神漬けを投入。福神漬けは赤ではなく、茶色いタイプだ。このカレーには、渋い茶色のほうがマッチするように思う。

 

なかなかのボリューム。体力を使った後の胃袋にはうれしい。

 

この日の疲れをカレーが癒してくれた。

 

 

 

 

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改札内からも利用できる(というか、こちらが表玄関)。


店名からして、おそらく近鉄が運営母体の店舗なのだろう。

 

700~800円台のメニューが中心。駅中軽食堂的なお店にしては、ちょっと価格帯が高い気がするな~。

 

味的には十分リーズナブルなんだけどね。