ロードバイクに乗り始めて、そろそろ丸4年。
その間、ほぼ購入した時のまま乗り続けてきた。
まともに交換したパーツといえば、ステムくらい。
それ以外は、タイヤやチューブ、リムテープといった車輪まわりの消耗品のみ。
なにせ、ブレーキシューすら交換していないのだ。
今のところ、乗っていて問題を感じるわけではない。
しかしながら、チェーンやワイヤー等、このままノーチェックで使い続けて大丈夫なものだろうか。
素人目には問題ないように見えるが、一抹の不安を感じないわけではない。
そこで、先日、購入した自転車店にロードバイクを持ち込んで、見てもらった。
結果、チェーンは多少伸びているが、交換するほどではないとのこと。
ワイヤー類は問題なし。
驚くべきは、ブレーキシューもほとんどすり減っていないと言われたこと。どれだけ耐久性あるんだ。
ただ、バーテープだけは劣化が見られたので、せっかくなので、この機会に交換してもらうことにした。
それにしてもだ。
基本的に週末のみのフィットネスライドとはいえ、4年間。累積すればそれなりの距離は走っているはずだ。
時折数十キロ、たまには百数十キロの長距離も走ってきた。
ごく稀にだが、コケたりもした。
本格的なメンテもしていない。
それなのに、大きな問題も無ければ、パーツもたいして劣化していない。
ロードバイクって、意外と丈夫なものだと感じ入る。
なにせ、自転車関連の書籍を覗くと、パンク修理をはじめ、メンテ関連の記事が非常に多い。
そのため、購入前は、ロードバイクはしょっちゅうパンクしたり、調子が悪くなる繊細な乗り物だと思っていた。
全くそんなことはない。
存外、気楽に乗り続けられるものだと改めて感じた次第。
丸4年かけて、ようやくそのことが分かった(笑)。