しばらく前、「冬ライドの際、使い捨てポリエチレン手袋を活用すれば、風を通さないので防寒に有効ではないか?」と思いついたことがあった。
▼ 思いついた時の記事がこちら
論より証拠。まずは実行。
そこで、先日の六甲山越えライド、そして本日の近場ライドでもポリエチレン手袋装着を試してみた。
インナーとしてランニング用の薄手の手袋。
アウターとして自転車用の防寒手袋。
その間にポリエチレン手袋を挟む。つまりは重装備の3枚重ねだ。
さて、実際に試用してみて、その防寒効果はというと・・う~ん、イマイチ。
期待していたほど、寒さを防いでくれない。
無いよりかはマシな気もするが、さほど大きな違いはない。
さらには、手先がやはりモコモコ、ゴワゴワして操作性は悪くなる。
ブレーキやシフトレバーの操作程度は問題ないが、ヘルメット顎ひもやバックパックのワンタッチバックルが止めづらくなったりと、地味に不便。
さらに六甲山越えの時は、昼食の際に手袋を外したところ、インナーが水につけたかのように汗でビチャビチャ状態となっていた。
昼食を食べ終えた後、再びその状態の手袋を使うのがちょっと嫌だった。
デメリットのほうが大きいな。
この案、却下。