昨日のこと。
朝起きると、窓の外はドン曇り。
今にも降り出しそうな空模様である。
とりあえず、いつも参考にしている気象庁と、tenki.jpの両サイトをチェック。
ふむ、降水確率はいずれも10%ほどか。
それを信用して、ロードバイクを持ち出す。そして、いつものように西神戸に向かって走りはじめた。
うう・・寒い。めっちゃ寒い。
朝から日差しがないので、あたり一面の空気が冷え切っている。
こりゃ、体があたたまるまで、いつもより時間がかかりそうだ。
やや向かい風の中、ペダルを踏む。
じわじわ体が暖かくなってくる。
しかし、指先が依然として寒い。
なにせ、ブラケットを握る手は、常に吹き付ける寒風にさらされる。
そして手のような体の先端部分は、血の巡りが最も悪い場所。上昇する体幹の体温がなかなか伝わらない。
冬場ライドの際は、手袋は2枚重ねで臨んでいる。
インナーとして、ランニング用の薄手の手袋。
アウターとして、シマノのウインドブレークグローブ。
さすがに、多少ゴワゴワする。
しかし、これでも今日のように寒く感じる日があるからな~
とはいえ、インナーを厚めのものにすると、操作性が悪くなりそうだし(そもそもアウターの中に入らないかもしれない)。
そんなことを考えながら足を回す。
その時、フト思いついた。
100円ショップやホームセンター等でよく見かける、使い捨てのポリエチレン手袋というものがある。
水回りの掃除の時などによく使うアレだ。
そいつをもう一層重ねれば有効ではなかろうか。
素材的には、いわゆる「ビニール袋」と同じなので、風は全く通さない。
ただ、その分湿気は一切逃がさないので、手に直接つけると、汗でヌルビタになりそうだ。
インナーとアウターの間に挟むと良さそうだな。
単なる思い付きだが、今度一度試してみよう。
▼ 冬の必須アイテム 防寒グローブ