母、逝く。
先週末、明石の病院で、妹とともに母親を看取った。
深夜、母の亡骸とともに、病院を退出。
その翌朝からは、葬儀社との打ち合わせ、親類への連絡、式場に出向いての確認、そして葬儀本番と、しんみり感傷に浸る間もなく、次々とタスクが降りかかってくる。
喪主として葬儀を執り行い(といっても、葬儀会社のプランに身を任せただけだが)、自宅に帰った時には虚脱状態に陥った。
それ以降も役所への届け出や、金融機関への連絡などなど、手続き関連を、兄妹で手分けしてボチボチ行い中。
肉親を失った虚無感は消えぬものの、一週間の時を経て、ある程度心情的には落ち着いてきたかな。
母は、ここ一年、西神戸の施設に入院しており、最後の1か月余りは明石の病院で過ごした。
最近、カレーネタの記事において、西神戸~明石近辺のお店が多かったのはそういう事情。
見舞いの前や、通院付添いを終えた後に、カレーをよく食べたっけ。
カレーがある種、心のよりどころであった。
ただし、当ブログのもう一つのテーマである自転車ネタにおいて、ロードバイク関連の記事が最近少なかったのは、母の件の影響ではない。
後輪のホイールを乗りつぶし、交換のため、6月初旬にショップに預けたロードバイク、なんと、まだ戻ってこないのだ。
ホイール自体は比較的に早く用意できたそうで、その際にはお店から電話連絡があった。
しかし、ホイール不良(ハブがグラグラ)の影響でダメージを負ったリアディレーラーの交換パーツが、メーカー欠品でなかなか入ってこない状況だそうな。
その後しばらく待つも音沙汰なし。
さすがに長すぎると思い、お店に電話したところ、待ちのパーツがまだ入荷しないという。
Amazonで買えばすぐに手に入るような気もするのだが、そういうわけにもいかないのだろう。
どちらにせよ、母が亡くなるまでは、ライドに出かけることもできなかったわけで、とりあえずロードはお店に預けっぱなし。
まあ、今後もしばらくは、ロードに乗る気力も出ないだろうから、静かに待つとするか。
暑いしね。
折りたたみ自転車やシェア自転車での、ゆるポタ程度にとどめよう。