まったり巡行

自転車もカレーも投資も、まったり、ゆったり。

【まったり自転車】完成車デフォルトタイヤ、とうとう寿命尽きる

最近、そこそこの頻度で、前輪のパンクが続く。

 

しょっちゅうというわけではないが、3か月程度のサイクルでパンクが発生。

 

先々週のライドでは、スローパンクに見舞われたっけ。

 

これは困る。

 

そこで原因を探り、気がついた。

 

タイヤが劣化しているのではないかと。

 

 

 

たしかに、前輪タイヤの表面をよく見ると、かつて負った小さな貫通痕をはじめ、キズの類がポツポツ見受けられる。

 

こういうキズは、どうやって補修すればよいのだろう。

 

対応方法をネットで検索していると、個人の方のブログで「セメダイン スーパーX ブラック」が良いという情報を見つけた。

 

そこで、昨日のライド中、西神南カインズホームセンターに立ち寄り、このボンドをゲット!

 

 

「帰ったら、さっそくこのボンドで貫通痕をふさいでやろう。ふふふ」

 

そう思いつつ、真夏の晴天のもと、西神戸エリアをぐるっと周り、最後は暑さにヘバりつつ自宅にたどり着いた。

 

さて、ロードバイクを家に入れるにあたり、いつものようにタイヤを拭こうとしたときに、その異常に気が付いた。

 

最も目立つ貫通痕まわりのタイヤ表皮がさらに剥げ落ち、さらに周りがブニュッと膨らみ、いびつな形になっている。

 

これはちょっとヤバいな。

 

よく帰宅まで持ちこたえてくれたもんだ。

 

せっかくボンドを買ってきたが、これは補修とか言ってられるレベルじゃないな。

 

早いとこ、タイヤを買い替えないと。

 

 

 

それにしても、このタイヤ、いつから使っているのだろう。

 

気になったので、ネットの注文履歴を調べたところ、タイヤを買ったのは、たった一度だけだ。

 

ロードバイクの完成車を手に入れたのが2017年末だが、その約2年半後の2020年6月に、完成車についていたものとおなじタイヤ「MAXXIS RE-FUSE(マキシス リフューズ)」を購入ている。

 

たしかその時は、減りのすくない前輪のタイヤを後輪に付け替え、前輪に新たなタイヤを履かせた。

 

その後、やはり後輪のタイヤの減りが目立ってきたので、前後のタイヤを入れ替えたと記憶する。

 

ふ~む。そうすると、今前輪についているタイヤは、ロードバイクを買った時に、完成車に元から付いていたタイヤってことか。

 

なんだかんだと、4年半以上も使ってきたのか。良く持ちこたえてくれたものだ。

 

この丈夫さに敬意を表して、次買うタイヤもMAXXIS RE-FUSEでいこう。

 

【まったり自転車】神戸は涼しい

最近テレワーク主体で働いている。

 

そろそろ真夏の盛りにさしかかる頃。

 

しかし今年はまだ、自宅で一度もクーラーを使ったことがない。

 

今更ながら思うのだが、神戸の夏って、涼しいのではないか?

 

自宅で過ごすようになって知る、神戸の気候の過ごしやすさよ。

 

 


たとえば、本日の神戸の最高気温予想は31℃。

 

一方、大阪は33℃、内陸の京都や奈良は34℃。

 

やはり、神戸の気温はすこし低い。

 

 


この気温差について、なにか根拠になる情報がないかとネット検索したら、以下の記事が見つかった。


▼ 神戸の気候について、気象予報士の方が解説(タウン誌の記事)

kobecco.hpg.co.jp

 

 

「大阪や京都と比較すると、特に夏の気温は差があります。(中略)神戸は30℃を少し過ぎると気温上昇が止まり、大阪や京都のように35℃を超えることはそう多くありません」とのこと。

 

ほほう。やはり神戸は大阪や京都と比べて涼しい傾向にあるんだな。

 

やっぱり、海に面している地の利というわけだな。

 

 

 

そういえば、ずいぶん昔だが、埼玉県の川越市内に勤務していたことがあった。

 

内陸の地であり、夏の酷暑で有名な熊谷市と地理的に近いので、(熊谷ほどではないが)暑かった記憶がある。

 

真夏などは、まれに天気予報で38℃の予想最高気温が出たりしてたっけ。

 

あれに比べれば神戸の夏の涼しいことよ。

 

 

 

これは自転車に乗るにあたって、けっこうメリット。

 

今日は朝8時ごろロードバイクで出発。海岸沿いを走り、明石経由で西神中央エリアへの往復。そして昼頃には帰宅。

 

午前中だけのライドのため、おそらく走行中の最高気温は概ね30℃以下であったろう。

 

そのくらいの気温であれば、熱中症の危険性は各段に下がるのではなかろうか。

 

 


とはいえ、日差しのキツさは地域関係なし。信号ストップで直射日光にジリジリ焼かれていると、その時はやっぱり暑いんだけどねw

 

夏ライドは、青い空と鮮やかな緑が楽しめる。

 

【まったり自転車】フラットペダル用シューズ考 【ピンとキタ!見た!買った】

ビンディングに全く興味がないわけではない。

 

しかし、自分のロードバイクの用途が、カレーをはじめとする食べ歩き、買い出しライド、ポタリング、さらには自転車旅といった形なので、自転車を下りても普通に歩ける靴のほうが勝手が良い。そのため、ビンディングペダルには未だ手を出さず、フラットペダル(フラペ)派をきめこんでいる。

 

 

 

さて、フラペであればどんな靴でもよいかというと、そうではない。

 

個人的には、以下の2点は外せないと思っている。

 

(1)運動に適した仕様、デザイン

 

蒸れやすかったり、表皮が固い素材のものは当然向かない。また、スポーティなデザインのほうが、見た目に違和感がない。

 

(2)靴ひも式でないこと

 

靴ひもがほどけてチェーンやギアに絡まると危険。

 

上記(1)(2)の条件を勘案すると、必然的に「靴ひも式でないスニーカー」という選択になってくる。

 

 

 

 

いや、もちろん、フラペ用のサイクリングシューズなるものが存在することは知っている。

 

ただ、有名メーカーのフラペ用シューズは価格も高く、安くても1万円ちかく、高いと2~3万円とか、それ以上。

 

その価格の理由付けなのか、メーカーは「優れたトラクションを発揮」「優れた振動吸収」、果ては「ビンディング並のグリップ力」(←そんなわけないだろ)などの特徴を謳う。

 

しかし、フラペ踏むのに、そんな高度な機能性とか、いらんやろ。

 

 

 

 

そういうわけで、普段は靴ひも式ではないスニーカーを、サイクリングシューズとして利用している。

 

寒い時期を中心にベルクロ止め式のスニーカー、夏場はスリッポン風のスニーカー。

 

夏場のスリッポンスニーカーは、たまたま手持ちのものを流用したのが始まりだが、履き心地も良く、意外にもペダルによく食いつき、気に入っていた。また、表皮やインナーソールが薄いため、自転車旅で雨にたたられても乾かしやすいメリットもある。

 

いつしかその靴は自転車専用になったのだが、だいぶくたびれてきた。また、色が黒ではないので、チェーン油の汚れも目立つ。

 

そこで、夏場のサイクリングシューズを新調しようと思い立ち、ロードバイクで靴のヒラキへと向かった。「日本最大級の靴の品揃え」を誇るあそこなら、自分なりの「フラペシューズ」が見つかるはず。

 

 

 

 

さて、到着後、スニーカーの売り場の階に向かい、まずはスリッポンのコーナーで物色開始。

 

さすがヒラキ、想像以上に多数のスリッポンが展示されている。

 

しかし、最近のスリッポンスニーカーは、かかと部分が踏めるように、そこだけやわらかな素材になっているものが主流。あるいは、かかと部分が低かったり(サンダルに近い形状)。これはアカンなあ。

 

ペダルを踏む際、下死点から足を引き上げるのに、靴にはしっかりしたかかと部分が必要。また、かかと部分が弱いと、何かの拍子に脱げそうだ。

 

「思い通りのスリッポンスニーカー、ないな~・・・ないな~」とつぶやきつつ、売り場を彷徨していると、ランニングシューズコーナーに行きついた。

 

そこで、このシューズを見つけた

 

SKECHERSという良く知らないメーカー製。あとで調べると米国ブランドらしい。

     


仕様的には希望通り。

 

スリッポン的な形状。通気性のよさそうなメッシュ生地。靴ひもなし(ひも風の飾りは付いているが外れない)、チェーン油の汚れが目立たないブラック。ランニングシューズなので、もちろんかかと部分もしっかりしている。

 

値段も5千円ほど。

 

よかよか。

 

ロードバイクで1時間半以上かけて訪れたかいがあった。

 

 

 

さて、ここまで文章を書いて、いつものように、商品のAmazonリンクを貼ったが・・・靴に関しては、リアル店舗で買った方が良いと思う。

 

以前、ネット通販でランニングシューズを買って失敗したことがある(なじみのメーカーの品だったので、サイズ確認の上購入したが、微妙にキツかった)。

 

試し履きしてから買ったほうが、やっぱり無難。

 

 

(おまけ)

 

とっくに閉鎖されたヒラキの旧ゲームコーナーの壁には、いまだUFOが元気に突っ込んでいた。

 

【神戸カレー】インドカレー&ケバブ 【カナート西神戸】<食べ日:2022年7月17日(日)>

3連休の中日。

 

買い出しライドとして、岩岡にある「靴のヒラキ」へとロードバイクで向かった。

 

岩岡は、神戸の端っこ。意外と遠く、単純往復なら、走行距離は60㎞くらいか。

 

順調に片道をこなし午前10時過ぎにヒラキに到着。1時間ほどで買い物を済ませて、建物から出て来ると・・

 

暑い。

 

朝は割と涼しかったので甘く見ていたが、日中これほど暑くなるとは。

 

しかも、昨日まで雨だったから、蒸し蒸し感もある。

 

そういえば、しばらく前に、東京在住のインド人が日本の夏を評して「ダメだ…インドより暑い…」とネット上に投稿して話題になったなあ・・そんなことを考えつつ、日差し照り付ける中、岩岡周辺を適当にくるりと流し、帰途に就く。

 

暑くとも、自転車を漕いでいるとハラは減る。

 

先ほどのインド人の投稿に思いを巡らせたためか、インド・ネパール(インネパ)系のカレーが食べたくなってきた。

 

そこでスマホ検索。すると、現在地の近くに「インドカレーケバブ」なるカレー店が表示されたではないか。

 

引き寄せの法則。これはもう、昼飯はそこで食べる運命だな。

 

カレーを目指して、ペダルを踏む。

 

すると、大きな商業施設に到着した。「カナート西神戸」という、イズミヤ主体+専門店街も併設されたショッピングセンターだ。

 

この施設、これまでも横を車で通過し、チラっと眺めたことはあるが、実際に訪れるのは初めて。中に入ると、想像以上にデカい。映画館まで併設されている。

 

さて、館内をうろつくと、エスカレーター周りの吹き抜けエリアが広場になっており、そこがフードコートを兼ねていた。

 

各席の間を広くとった、落ち着き感のあるレイアウトがうれしい。

 

そして、飲食スペースを取り囲む店舗の中に、目的のカレー店を発見。

 

料理名がそのまま店名。

 

フードコートとはいえ、ちゃんと窯でナンを焼き、鍋でカレーを作る本格派。

 

そして、値段がちょい安め。セットで最も安いメニューは800円しない。フードコート価格がうれしい。

 

カレー2種類付のワンランク上のセットを注文。辛さはたしか5段階くらいあったが、中辛を選択。

 

注文を受けてから作るので、しばらく待つ。

 

そして、出てきた料理がこちら

 

 やっぱり、インネパカレーといえば、このドでかいナンだよね。
ドリンクもついて、これで800円台は安い!

 

2種類のカレーは日替わりらしく、本日の内容は、チキンと茄子。

 

チキンはコロリと塊。茄子は細かくなって、カレーと半ば一体化。

 

中辛とはいえ、思ったよりマイルド。そのままスプーンで食べてもうまい。

 

「インドより暑い」日本の夏にミネラルを吸い取られた我が体に、インネパカレーがスパイシーな滋養とエネルギーを補給。

 

2種類のカレーと、でっかいナンはみるみる消費され、完食後の容器だけが残った。

 

ライド中のカレーって、本当においしいわ。

 

【へっぽこ投資】なぜ今さら鈴木商店?

最近、西神中央駅周辺の再開発が目立つ。

 

まず、西区役所が、今年2月に、玉津から西神中央に移転してきた。

 

さらには、駅のすぐそばに、ホールや図書館を擁する芸術文化センターの建物が、現在建造中だ。

 

思えば、西神中央駅が開業したのが1987年。35年前だ。

 

これでようやく、その名の通り、西神戸の中心地になるということかな。

 

 

 

それに合わせて、上記の芸術文化センターの隣には、大型マンションが建設中。

 

さらに、旧そごうが撤退した駅前ビルは、「エキソアレ」という名の商業施設へと生まれ変わり、今年の4月に開業。駅周りの賑わいを取り戻した。

 

 

 


さて。

 

そんな、西神中央リニューアルを象徴するエキソアレの最上階に足を運んだ際、このようなパネルを発見。

 

 

 

おりょ?鈴木商店の紹介じゃないか。

 

 

 最上階のエスカレータ付近に、唐突に掲示されている鈴木商店紹介パネル。
知らない人にとっては「なんのこっちゃ?」だろう。

 

 

そういえば、旧そごうが撤退後、駅前ビルの運営募集に手を挙げ、エキソアレとして復活させたのは、総合商社の双日だ。

 

そして、双日のルーツが、かつて神戸を拠点に、世界にその名を轟かした伝説の商社、鈴木商店

 

大正期を中心に、国際的な貿易ネットワークを築き上げ、当時大いに権勢をふるったことで知られる。

 

イケイケの社風と独創的なビジネスセンスを武器に、全盛期は三菱・三井に勝るとも劣らぬと評されたという。

 

その一方で、戦争続きの時流を利用し一気に成り上がった事実、さらに、一旦躓くと意外と脆く、あっけなく崩壊してしまったことから、あだ花・しくじり的な印象が付きまとう企業でもある。

 

そんなマイナスイメージのあるレジェンドを、こんな唐突な形で、わざわざアピールするとは。

 

双日からすれば「我々は神戸ルーツだ」「だから西神の駅前ビル再建に取り組んだのだ」という心意気を示したかったのだろうか。

 

 

 

ふうむ。

 

そこまでされると、神戸市民としては、ちょっと双日応援したくなる。

 

実は、双日株は、NISA枠で長らく保有していた。

 

しかし、昨年株価がちょい跳ねたときに手放してしまった。

 

・・買いなおそうかな。

 

 

 

 

(おまけ)

 

全然関係ないけど・・

 

神戸の鈴木商店といえば、こちらを思い出す人も多いかも(特に夏には)。
ニコク沿いの鈴木商店

 

【まったり自転車】バックポケットにバックパックを忍ばせて 【ピンとキタ!見た!買った】

今年の梅雨明け宣言は、例年になく早かった。

 

それに伴い、今年の真夏は、前のめりでやってきた。

 

たしかに朝から暑いわ。

 

予想最高気温は優に30℃を越えてくる。

 

体がまだ暑さに慣れないうちは、ロードバイクに乗るにしても短時間にとどめるべきであろう。

 

そこで、自宅起点の、1週40分ほどの定番周回コースを、軽く2週ほど回ることにした。

 

しかし、暑気と湿度、日差しに気力・体力ををみるみる奪われる。

 

わずか1周終えたところで「もうやめようかな・・」。心がヘナヘナ。

 

それでも何とか2週目へと向かうものの、コース途中の坂を上ったあたりで、たまらずコンビニにピットイン。

 

店内のクーラーに癒される。すずし~~い。

 

ついでに、なにか冷たいものでも買って帰るか。

 

 


さて、この日のライドは近場をクルクル走るだけ、スタートもゴールも自宅なので、身軽なナリで出てきた。

 

しかし、ライド中、こういう予定外の買い物が入ることは時々あるので、バックポケットにあるモノを忍ばせてきたのだフフフ。

 

それがコイツ!

 

折りたたみバックパック。以前、デカトロンのネットショップで購入。

 

付属の袋に入れればコンパクトに収納!

 

展開すると、思ったよりデカい。容量20L!

 

携帯用の袋は、バックパック本体とつながっている。これなら袋をなくすことはない。

 

 

なお、このバックパックの特徴は、携帯性だけではない。

 

作り全体が自転車向きなのだ。

 

まず、肩にかけるストラップがメッシュ仕様で蒸れない!

 

さらにはごく簡素ながら、チェストストラップ、さらにはウエストベルトまで付いているので、体にしっかり固定できる。

 

ストラップ周りはこんな感じ。

 

もちろん、定番のサイドポケットも完備。

 

さらには、防水を謳い、縫い目は防水テープで裏打ちされている。

 

縫い目裏側。裏打ちは、使っているうちに劣化してくるだろうけど。

 

折りたたみバックパックは数あれど、ここまで自転車向きの品はそうないのではないか。

 

しかも、お値段2千円程度と、とてつもなく安い!

 

これを見つけたときには、\(^_^)/ ヤッター! と思った。

 

これだけスポーツ用に特化した折りたたみバックパックを作るとは、さすが世界最大のスポーツ量販デカトロン。

 

 


デメリットとしては、やはり耐久性かな。

 

折りたたみゆえ、全体的に作りがペラい(値段相応というべきか)。

 

消耗品的であり、普段使いには向かない。

 

いざという時のために一応もっていくと、たまに役に立つ・・そんなワンポイントお助けアイテムといえよう。

 

これからも「手ぶらロード」の時は、コイツをもっていくとするか。

 

▼ このアイテムの詳細はこちら(デカトロン 公式ショップ)

FORCLAZ(フォルクラ) 登山・ハイキング 軽量 折りたたみ 携帯 バックパック・リュック 防水 TRAVEL 100 - 20Lwww.decathlon.co.jp

 

 

 


なお、余談ながら、デカトロンは日本国内のリアル店舗を閉店したらしい。

 

公式サイトのリリースによると「デカトロン西宮店は今年6月19日、デカトロン幕張店は今年7月10日をもって、それぞれ閉店」とのこと。

 

何度か自転車で訪れた西宮店、知らぬ間に、つい先日閉店してたのか~。残念。

 

以前紹介したウインドシェル、今回紹介した折りたたみバックパックなど、企画力を感じる、いい商品あるのにね~。

 

ま、ネット通販は事業継続するらしいので、とりあえずは一安心。

 

【立ち寄りカレー】【大阪】カフェ バーゴ 【阪神野田】<食べ日:2022年6月25日(土)>

シェア自転車界のニューカマー、LUUP。

 

その朝私は、はじめてLUUPを利用。なんばスタートで、電動アシスト自転車に乗って、大阪の街をぐるぐる。

 

▼ LUUP初乗車の記

matapato.hateblo.jp

 

そして、お昼前に、ゴールと定めた阪神野田駅に到着。

 

ランチには、ちょっと早い時間帯だ。

 

しかし、自転車を漕いでいたので、ハラは減っている。

 

どこか、このあたりに営業中のカレー店はないか。

 

スマホを取り出し、Googleマップで調べたところ、カレー店は近辺にいくつかあるようだ。

 

ただ、日曜日ということで、休業のお店もある。

 

また、日曜営業していても、お昼の営業開始まで、しばらく待たないといけないお店もある。

 

うむむ。

 

早く食べたい。今食べたい。

 

そんな思いが捨てきれずに、さらにスマホ画面を見ていると、おや、阪神野田の駅舎内にカレー店があるようだ。すでに営業を開始している。

 

ただ、駅舎というのが引っ掛かる。チェーン店系のカレースタンドではないか?という疑いが捨てきれない。

 

普段なじみのない町にせっかく来たのだから、この地のオリジナルなカレーを食べたい。

 

でもまあ、とりあえず、駅舎に足を運んでみる。

 

駅舎の外に面する場所に幾つかお店が並んでおり、目的のお店をそこに見つけた。

 

おっ、カレーの食品サンプルを幾つもショーケースで展示してあるぞ。

 

駅舎といっても改札外。周囲はちょっとした商業施設になっており、その一角に、そのカレー店「Virgo(バーゴ)」はあった。

 

これは間違いなく、本格的なカレー専門店だな。

 

やれうれしや。

 

早速入店。テーブル席につき、筆頭メニューのビーフカレーを注文。大盛で。

 

カレーはすぐに出てきた。

 

さすが駅のお店、話が早い。

 

この艶と照り! ゼッタイうまいだろ。
赤白の付け合わせもバッチリ合うにきまっている。

 

黄色味の強い、タプタプとしたルーが食欲をそそる。ふふふ。

 

テーブル上には「たくさん使ってね」と言わんばかりに、福神漬けとラッキョウが並々と盛られたカラス瓶がおかれている。

 

お言葉に甘えて(← いや、実際に言われたわけではないが)たっぷりカレーに投下。

 

そして、一口。

 

おお、まさしく正統派のカレーライス。

 

辛味は強くなく、まさしく万人向けの欧風カレーといった感じ。

 

コクがありつつも、あっさり。するすると食べられる。

 

また、福神漬けとらっきょうに、実によく合う味わい。

 

最初の時点で付け合わせは多めに投入したが、途中でさらに追加する。

 

いやあ、大盛で注文してよかった~。

 

いい感じで、今回の大阪ポタを締めくくることができた。

 

それにしても、店名には「カフェ」の文字もあったが、店内で見たメニューにはカレーしかなかったような・・。

 

ちょっと不思議なお店であった。

 

(時間帯によってメニューが違うのかな?)