自転車に乗る際には、夏でも手袋は必須だ。
ロードバイクに乗り始めて間もない頃、落車してケガしたことがあった。
膝を何針も縫う羽目になってしまったが、無意識に地面に突いた掌は、手袋が身を挺して守ってくれた。
その際、手袋は一種のプロテクターであることを強く認識。
ゆえに、夏場でもロードに乗る際には、念のためフルフィンガーのグローブを身に着けている。
いつも使っているのがこちらのグローブ。
▼ モンベル ステンレスメッシュ サイクルグローブ
手の甲と指の部分が、細やかなメッシュになっているので、あまり熱がこもらない。
また、夏場にロードに乗るときは、長時間強い陽射しにさらされる。このグローブなら、手全体の日焼け防止にもなるので、その意味からも重宝している。
▼ 手にはめても、皮膚はうっすらとしか見えない。この遮光性がありがたい。
当然ながら、指切りタイプに比べて、指先の操作性は劣る。しかし、冬場はもっと厚いグローブでシフトレバーを扱っているわで、気にするほどでもない。
余談ながら、夏用の手袋は、時々なくなるという問題がある。
全体的に造りが薄く、ポケットから抜け落ちやすいのだろうか。
背中のポケットにいれたはずが、あるいはバックパックの横ポッケに入れたはずが
・・あれっ?
ということがある
厚手で重量のある冬手袋なら、地面に落ちた時に気配が立つだろうが、軽い夏用だと音もなく落ちる。
そういう残念な出来事を2度経て、現在のステンレスメッシュグローブは3代目。
ただ、この手袋、決して安いものではない。
ペラくて軽いくせに、税込みだと4000円近くする。
おいそれと何度も買いなすわけにいかない。
今度こそ、無くさず、へたれて寿命を迎えるまで、しっかり使い切りたい。
▼ 公式サイトのリンクも貼っておきますね。