まったり巡行

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【神戸カレー】正義のトンカツとカレー2号 兵庫駅前店 <食べ日:2023年1月7日(土)>

JR兵庫駅近辺には時々用事が生じる。

 

この日も、折りたたみ自転車に乗って、兵庫駅まで赴いた。

 

用事を済ませて、駅南口の機械式駐輪場(最初の2時間無料)に自転車を停めて、さて昼飯だ。

 

そういえば、駅の北側に変わった名前のカレー屋があったな。そこで食べるとするか。

 

駅舎の北側、道路を挟んだ向かいにそのお店はある。

 

その名を「正義のトンカツとカレー2号」という。

 

ちょい前に全国的に流行した「ヘンな名前の高級食パン屋」を思わせるネーミングセンスだ。

 

チェーン店だろうか。

 

店名とともに、妙にリキの入ったのれんがひときわ目を引く。

 

自動ドアを開けて入店すると、タッチパネル式の券売機がお出迎え。

 

こういう機械を用意しているところを見ると、大手資本系だろうな。

 

筆頭メニューらしき「ロースカツカレー」の普通盛りを注文。

 

店名からして、カツカレーを食べなきゃ話にならん。

 

席についてから、このお店のことをスマホで調べると、ほほう、大阪本拠の「がんこフードサービス」が運営する新業態のようだ。

 

がんこといえば、寿司や炉端焼きなど、和食系のレストランチェーンで有名だが、とんかつ専門店もあったはずだ。

 

なれば、カツは本格的であろう。

 

期待が高まったタイミングで、目の前にロースカツカレーがやってきた。

 

まるでルーを避けるように、ごはんの上に鎮座するカツ。

 

カツにルーがかかっていない盛り付けが特徴。付け合わせとしてキャベツのピクルスが小鉢で供された。

 

さて、最初の時点でいきなり選択を迫られた。

 

カツをルーに浸して食べるべきか。それとも机上に置かれたソース瓶を活用すべきか。

 

むむむ。

 

しばし迷った末。ソースをカツにかけることにした。

 

そして、まずはまずはごはんとルーのみで一口。

 

ほほう、甘口の欧風カレーだ。

 

辛味はほとんど感じない。しかし、甘ったるいわけでもなく、カレー特有のコクとうまみで勝負している感じ。

 

スパイシー好きな人にはもどかしく感じるかもしれないが、私はこういうカレー、かなり好きだ。

 

具はひき肉のような肉が散見される程度で、ほとんどプレーンカレー。しかし物足りない感じはない。

 

そして、カツはさすが。サックリおいしく、食べでもある。

 

するする食べれて、後味すっきり。カツのボリューム感もあり、ランチにピッタリ。うまかった。


さて。

 

食べ終えて思ったのだが、大阪本拠の会社が運営するカレー店を、ブログにて「神戸カレー」のカテゴリに入れてよいのかどうか。

 

その場でスマホで調べたところ「正義のトンカツとカレー」は現時点で2店舗しかなく、三宮に1号店、この兵庫が2号店のようだ。

 

今後神戸以外でも展開していくのかもしれないが、今のところは、神戸限定。

 

そういうわけで、「神戸カレー」と紹介してよかろう。